日本学術振興会特別研究員(RPD)平成28年度採用分の募集について
京都大学大学院工学研究科における日本学術振興会特別研究員(RPD)平成28年度採用分の手続きについて以下のとおりお知らせいたします。
今回の募集からの主な変更点
- 申請の完全電子化
- 申請については紙媒体を廃止し、電子申請システム上でのデータ送信のみとなりました。
- 申請資格は電子的にチェックを行うため、確認書類(休学証明書、在留カード等)については申請時点での提出は不要となりました。採用内定後に書面にて確認が行われます。
- 評価書についても、評価書作成者が電子申請システムにご自身でログインし、Web 上で内容を記載するという方式になります。
おおまかな流れとしては、以下のとおりです。
- 申請者:電子申請システム上で以下を行う。
・申請書情報入力(評価書作成者の E-mail アドレス登録)
・評価書作成依頼 - 電子申請システム:評価書作成者へ E-mail にて、ログイン用 URL、ログイン ID・パスワ ードを通知
- 評価書作成者:E-mail 記載の URL、ID・パスワードによりログインし、コメント等を入力・提出
- 電子申請システム:申請者へ E-mail にて該当書類が提出された旨を通知
- 申請者:全書類が揃っていることを確認して、申請書を提出(送信)
- 大学本部:申請リストを確定し、日本学術振興会へ提出(送信)
(1)提出書類について
提出期限:平成27年4月20日(月)12時<学内統一提出期間>
提出された内容を大学で順次確認します。(申請のための形式的な事務チェック)
指摘事項がある場合は本ページ記載の担当(お問い合わせ先)から個別に連絡します。必要に応じて当該担当に却下処理を依頼し、修正のうえ再提出してください。
また、提出後に修正希望が生じた場合も当該担当へご相談ください。
提出された内容を大学で順次確認します。(申請のための形式的な事務チェック)
指摘事項がある場合は本ページ記載の担当(お問い合わせ先)から個別に連絡します。必要に応じて当該担当に却下処理を依頼し、修正のうえ再提出してください。
また、提出後に修正希望が生じた場合も当該担当へご相談ください。
再提出期限 5月7日(木)9時
大学本部より日本学術振興会へ提出処理(その後の申請不可)5月8日(金)13時
RPD
申請書は次の4つから構成されます。
- (ア) 申請書情報(使用言語:日本語)
学歴・研究課題等を記載したもの。電子申請システム上で直接入力して作成してください。 - (イ) 申請内容ファイル(使用言語:日本語又は英語)
現在までの研究状況・これからの研究計画・研究業績等を記載したもの。本会ホームページ又は電子申請システムからダウンロードして所定の様式を取得し、作成後、電子申請システムに登録してください。
申請書はモノクロ(グレースケール)印刷を行い審査委員に送付するため、印刷した際、内容が不鮮明とならないよう、作成に当たっては留意してください。 - (ウ) 評価書:2名の評価者より(使用言語:日本語又は英語)
電子申請システムにより、評価者へ評価書作成依頼を行ってください。評価者は発行されたID・パスワードで電子申請システムにログインし、評価書を作成してください。なお、申請者は評価書の内容を確認することは出来ません。
評価書1:研究中断前の受入研究者、現在の受入研究者、採用後の受入研究者のいずれか
評価書2:申請者の研究を良く理解している研究者 - (エ) 出産・育児による研究中断状況
直近の出産・育児による研究中断について、中断直前の職・勤務形態、中断状況を記載したもの。電子申請システム上で直接入力して作成してください。
※なお、採用内定後、出産・育児の事由を証明する書類として、住民票又は戸籍謄本(抄本)(申請者と子、それぞれの氏名と生年月日が記載された証明書類)の原本をご提出いただきます。
評価書について
今回から、受入研究者等はWEBサイト上にて評価書の作成をしていただくことなります。
評価書作成の流れ
- 申請者が受入研究者等の所属、氏名、メールアドレス等を電子申請システムに登録
- 電子システム上送信される電子メールにて評価書依頼が受入研究者に届きますので、当該メールに記載された手順に従って評価書を電子申請システム上で作成
- 申請者が申請内容を修正した場合、提出済みの評価書の再提出が必要になる場合がありますので、ご留意ください(再作成に備え評価コメントをメモしておく等)
詳細はコチラ(研究者向け)もご確認ください。
(2)電子申請システムのID・パスワード
- 電子申請に必要なIDについては、コチラ(登録申請書(京大様式))を電子メールにて本ページ下部記載のお問い合わせ先に提出いただくことで、発行を行います。(パスワード紛失時の窓口も同様)
(申請者が電子申請システムに入力できるようになるのは、4月初旬の予定です。)
- 過去に同事業で取得されたIDを使用することができますが、システム変更のあった平成25年2月25日までに登録された申請者IDは使用できません。この場合、IDの新規発行を依頼してください。
- 申請者のIDは、RPDや海外特別研究員事業と共通して使用することが可能です。
※申請部局が異なる場合は、IDの設定変更か新たなIDの取得が必要になります。
(3)日本学術振興会特別研究員に関する申請支援
本学では、若手研究者の皆様にさまざまな支援の取り組みを行っております。今年度はその一環として、次のとおり学内説明会などを開催します。
参加希望者は以下のタイトルをクリックし内容をご確認の上、お申し込みください。
(京大本部のURLにリンクしています。)
- 京都大学・特別研究員のHP
- 申請個別相談会 毎週月曜日開催!
特別研究員応募に関しての疑問や懸念はありませんか?
実際に申請書を拝見してのアドバイスも行います。
申請書のブラッシュアップのチャンスです! - 特別研究員説明会~ガクシンとは~ 3月4、5日開催!
特別研究員になるメリットとは?申請時に心がけることは?
現役特別研究員がそんな疑問にお答えします!制度についての説明もあり。
海外特別研究員・RPDの方にもお話いただきます。
電子申請になる予定ですので、その点もご案内いたします。 - 申請書の書き方説明会 4月15日開催!
「どの様な申請書が採択されやすいのか?」について理解を深めるための説明会です。
審査員経験者からの話も踏まえ、どのように審査が行われているのかを知ることで、どのような申請書が望ましいのかが見えてきます。
説明会についてのお問い合せ先
- 研究国際部研究推進課研究助成掛
TEL:075-753-5659
MAIL:fellow*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp(*を@にしてください)
(4)申請書作成のポイント及び留意点
作成のポイント
- 応募者の専門外である審査員が大半の為、専門外の方に「伝わる」申請書にする。(最重要)
- 募集要項にも記載のある「審査方針」に基づいて評価されますので、それに対応するように作成する。
- 研究業績欄は、記載すべきものが無い場合は、小さなことでも記載する。
(研究業績欄の記入方法にあたっては、作成要領P.13を必ず確認すること) - 申請書はモノクロ(グレースケール)で印刷されます。写真や図を使用される際は印刷時に内容が不鮮明にならないようにする。
- 太字やゴシックフォントを要所で使うことは効果的ですが、多用しすぎるものは逆効果になります。ざっと見て、伝えたいことが伝わるように理解しやすいかがポイントです。
留意点
- 日本学術振興会ホームページに掲載されている「募集要項」「申請書作成要領」「事務担当者用チェック要領」「申請に関するQ&A」を参照し、申請資格及び申請手続きを確認してください。
( 日本学術振興会サイト:http://www.jsps.go.jp/j-pd/pd_sin.html ) - 応募資格を満たす場合は、PDにも申請が可能です。
- 申請者情報(申請書の冒頭部分)の内容は正確に入力してください。なお、評価書の提出後、評価者情報の内容を修正しようとした場合、評価書が電子申請システム上連動して却下されます。その場合は評価者に改めて提出処理をしていただく必要がありますので、別途再提出の依頼の連絡をするようにしてください。
- 学内手続き上でよくある質問をまとめましたので、下記リンク先を参照してください。
http://research.kyoto-u.ac.jp/files/2314/2465/1581/Research_Fellowships_for_Young_Scientists_FAQ.pdf
お問い合わせ先
所属専攻等 |
連絡先(*を@にしてください) |
電話番号 |
---|---|---|
|
Cクラスター事務区 庶務第一掛 090scshomu*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp |
075-383-3130 |
|
Cクラスター事務区 庶務第二掛 090sbuturi*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp |
075-383-3502 |
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Aクラスター事務区 庶務掛 090sashomu*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp |
075-383-2071 |
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事務室 090akinen*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp |
075-711-7708 |
上記に該当しない場合は、研究協力掛までご連絡ください。
電話番号:075-383-2057 E-mail:090gkenkyo*mail2.adm.kyoto-u.ac.jp