韓国のPusan National University(釜山大学)工学部長一行が工学研究科を訪問

韓国のPusan National University(釜山大学)からHun Young Jung工学部長ご一行3名が、2012年7月31日(火)に工学研究科を訪問されました。

今回の訪問は、韓国での国立大学法人化をめぐる動向の中、釜山大学の準備の一環として、日本の国立大学法人の情報、特に研究教育者の意見交換を目的として来日されました。

工学研究科長 北野正雄教授、工学研究科国際交流委員会副委員長 長谷部伸治教授との懇談では、まず最初にHun Young Jung工学部長より、韓国での国立大学の法人化の現状や釜山大学での検討状況が紹介され、続いて本学からは日本における国立大学法人化の経緯、状況、課題と、京都大学工学研究科の現状について説明されました。釜山大学からは、京都大学での総長の選出方法や工学研究科の法人化後の運営管理、研究教育状況、国際化戦略について熱心な質問がありました。

今回の懇談では、お互いを取りまく状況について活発な意見交換が行われたことから、今後双方の大学の交流を深める好機となりました。

懇談

研究科長室での懇談の様子

懇談の様子

(左から)Vice Dean Prof. Ho-Jun Lee、長谷部伸治教授、Dean Prof. Hun Young Jung、北野正雄 工学研究科長、Vice Dean Associate Prof. Jeung Sang Go

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