科目名 : 社会基盤デザイン

科目コード 31310
配当学年 2年
開講期 前期
曜時限 木曜・2時限
講義室 共通155
単位数 2
履修者制限
講義形態 講義
言語
担当教員 清野・宇野・立川・西山

講義概要

土木工学は、広く社会に役立つ工学を学ぶ学問分野である。「住みやすくて便利な都市」、「安全に暮らせる国土」、「環境に配慮した地球社会」、「資源・エネルギーを基礎とした持続的文明」を築いていくためには、様々な科学技術と知識が必要となる。社会基盤デザインでは、生活を支える社会資本整備や防災・減災、環境創造に関する技術と知識の体系である土木工学をわかりやすく説明し、専門分野を学ぶための導入とする。具体的には、土木工学を構造工学系、水工学系、地盤工学系、計画学系の4つの分野に分け、それぞれの分野における教員および外部からの講師のリレー形式で講義または演習をおこない、技術者倫理の学習を含めて土木工学とは何かを具体的に理解していく。

評価方法

成績評価は各講義ごとに出されるレポート(出席点を含む)と期末試験を総合的に勘案して行う。レポート60点、期末試験40点、合計100点満点とする。

最終目標

土木工学が、生活を支える社会資本整備や防災・減災、環境創造に関する技術と知識の体系であることを理解する。

講義計画

項目 回数 内容説明
社会基盤デザイン概説 2~3 本講義のガイダンスを行う。次に、最近の話題を交えて土木工学の対象分野を説明し、土木工学が生活を支える社会資本整備や防災、環境創造に関する技術と知識の体系であることを理解するための導入とする。また、先人の業績(土木遺産)や事例分析を通して、土木技術者の倫理について解説する。
構造工学系に関する講義 3 社会基盤構造物の歴史を踏まえ、地震等の自然災害への対応や新たな技術・研究内容の紹介、他分野との連携など、主に構造分野の視点から土木工学の本質を探る。
水工学系に関する講義 3 流域・河川環境の保全と新たな創生法、豪雨・洪水の予測と水災害への対応、地球温暖化に対する環境変化予測とその適応策の解説を通じて、水工学の観点から土木技術者が社会に果たす役割を解説する。
地盤工学系に関する講義 3 社会基盤整備と環境問題の関わり、地盤環境の保全と新たな創生法、地盤を扱う分野と社会との関わりについて説明する。
計画学系に関する講義 3 社会基盤施設のアセットマネジメントならびに交通渋滞・都市内物流問題へのソフト的方策を通して、土木技術者の社会基盤のデザイン・マネジメントにおける役割について解説する。

教科書

必要に応じて印刷物を配布する。

参考書

予備知識

特に予備知識は必要としない。

授業URL

その他

授業計画および注意連絡事項は第1回目の授業で伝える。本講義は担当教員によるリレー式講義であり、全体の取りまとめは、立川(桂C1棟106号室、http://hywr.kuciv.kyoto-u.ac.jp/)が担当する。