科目名 : 水資源工学

科目コード 30320
配当学年 3年
開講期 後期
曜時限 水曜・2時限
講義室 共通155
単位数 2
履修者制限 無、ただし、履修は3回生以上に限る
講義形態 講義
言語
担当教員 小尻・堀・立川

講義概要

水資源の開発・配分計画、管理、保全に関する方法論について、工学的に講述する。具体的には、地球上の水資源の分布特性を理解した上で、水需給の把握と予測、水資源計画の策定方法、河川流況の評価と予測手法、我が国の水資源政策と水利権、貯水池操作を主とする水資源システムの管理手法について解説する。

評価方法

原則として成績評価は期末試験で行い、100点満点中60点以上で合格とする。

最終目標

地球上の水資源の分布特性について理解した上で、水需要の把握と予測、水資源計画の策定、河川流況の評価と予測、我国の水資源政策と水利権の考え方、貯水池操作の基本的な理論と方法論に習熟することを目標とする。

講義計画

項目 回数 内容説明
概説と水資源の分布 1 水資源工学の目的・対象と課題、 地球上の水分布と循環、日本および世界における水資源の時・空間分布、水資源賦存量等
水資源計画の策定手順 2 水需要予測の従来の方法とシステムダイナミクスによる方法の解説、水資源の開発手段、開発・配分計画の手順
総合流域管理 2 総合流域管理の考え方、管理のための多評価項目の選び方、シミュレーションとの結合、水文化について検討
河川流況の評価 4 不確実性を考慮した河川流況の評価方法、気候変動の影響とその評価
水資源システムの運用・管理 3 計画と実管理、計画予知と管理予知、貯水池運用の最適化(洪水・渇水)
水資源と社会・法制度 2 水をめぐる社会と法制度、水利権、公水と私水、管理と瑕疵
渇水対策 1 渇水の生起特性とその対策、渇水調整

教科書

参考書

小尻利治:水資源工学、朝倉書店、
池淵周一:水資源工学、森北出版、
中澤弌仁:水資源の科学、朝倉書店

予備知識

水文学基礎、計画システム分析I及び演習を習得していることが望ましい。

授業URL

その他

当該年度の授業回数などに応じて,一部省略・追加もしくは項目の順序の変更がありうる。なお、オフィスアワーは特に設けないが、質問等は授業時または教員室で受け付ける(事前にアポイントメントを取ること、コンタクト方法は初回講義時に伝える)。