スーパーグローバルコース

スーパーグローバルコースについて  

 京都大学では、先見性を重視する本学の精神にもとづき、戦略性、創造性、展開性ならびに継続性をもって世界で活躍するグローバル人材を育成するトップ型日本モデルとして、スーパーグローバル大学創成支援「京都大学ジャパンゲートウェイ構想」を2014年度より開始しました。

 工学研究科では、この事業に6専攻(材料化学専攻、物質エネルギー化学専攻、分子工学専攻、高分子化学専攻、合成・生物化学専攻、化学工学専攻)が参画しており、その一環として「スーパーグローバルコース」を設置しました。当コースの履修生は、上記の化学系6専攻入試の合格者で博士後期課程への進学を目指す学生から選抜され、選抜された学生は、融合工学コース物質機能・変換科学分野所属となります。 当コースの履修生選抜試験の詳細については、別途掲示等にてお知らせします。

スーパーグローバルコース化学系ユニット

 工学研究科は、平成26年度に採択されたスーパーグローバル大学創成支援事業「京都大学ジャパン・ゲートウエイ構想(通称JGP)」に参画し、化学系ユニットを立ち上げました。そしてその中に、"スーパーグローバルコース"として、平成27年度より本学の大学JGP化学系サブユニット ロゴ院生を対象としたコースを開設しています。本コースでは、国際共同教育プログラムの連携相手校として、米国のマサチューセッツ工科大学(MIT)を選定し、連携大学の教員による講義をできるだけ多く取り入れたカリキュラムを実施しています。本コースでは、広い視野で自ら考え、解決策を構築し、またその考えを世界に発信できる能力を有する研究者・技術者の育成を目標に教育を実施しています。また、国際語としての英語能力は必須であることから、博士後期課程科目は全て英語講義としています。

 スーパーグローバルコース化学系ユニットとしては、上述したスーパーグローバルコースの運営管理のみならず、若手教員と連携大学教員との共同研究推進、大学院生の提携大学への研究型インターンシップ派遣、国際ワークショップの開催、学生主体の国際ワークショップ企画、MOOCsによる講義発信など、国際化に関する様々な活動を行っています。 

ユニットウェブサイト