ロボカップジャパンオープン2014 レスキュー実機リーグで優勝しました

集合写真2014年5月4日から6日にかけて新潟工科大学(新潟県柏崎市)で行われた「ロボカップジャパンオープン2014 レスキュー実機リーグ」において、工学研究科機械理工学専攻・松野研究室の修士課程学生9名で構成されたチーム「SHINOBI(しのび)」が優勝しました。

ロボカップは研究者を対象としたロボットの競技大会であり、サッカー、レスキュー、ジュニア(小中高校生対象)、@ホームの4種目があり、各種目の中に複数のリーグが設けられています。ロボカップレスキューでは、レスキュー実機リーグとレスキューシミュレーションリーグが開催されています。

今年のレスキュー実機リーグには国内外から12チームが参加し、災害現場に見立てた瓦礫フィールドで、ロボットの走破距離と収集した情報の正確さを競いました。

チームSHINOBIは、自律的に被災者を探索し、被災者の場所を地図で示す機能を備えた自律型ロボット「KAMUI(かむい)」と、走破性能に優れた遠隔操作型ロボット「KOHGA3(こうがすりー)」の2台で競技に挑みました。競技では、新しい探索アルゴリズムを導入したKAMUIと新しい7自由度アームを搭載したKOHGA3が予選から多くの得点を重ね、決勝でも優秀な成績を挙げ、2012年以来、2年ぶりに優勝を果たすことができました。

松野研究室におけるロボット開発・運用など研究内容の詳細については、研究室のホームページをご覧ください。

松野研究室ホームページ:http://www.mechatronics.me.kyoto-u.ac.jp/

 

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