ブラウィジャヤ大学工学研究科と専攻間学術交流協定を締結しました(2014.9.29)

インドネシア、ブラウィジャヤ大学 Pitojo Tri Juwono工学研究科長他3名が工学研究科を表敬訪問され、都市社会工学専攻・社会基盤工学専攻との間で専攻間学術交流協定を調印しました。

ブラウィジャヤ大学は、インドネシアの東ジャワ州マラン市にある1963年に設立された国立の総合大学です。現在、14の学部を持ち、専任教員数約 1,000名、学生数約30,000名を抱える、インドネシアでも屈指の有名校です。東南アジアの大学トップ50に入っており、インドネシアの大学の中では5 位にランクされています。

工学研究科の社会基盤工学専攻・都市社会工学専攻の二専攻の研究グループは、2008年に最初の留学生を受け入れてから、ブラウィジャヤ大学都市地域計画専攻と共同研究の実施や留学生の受入、出張講義の実施など活発な交流を行ってきました。これらの交流の実績を踏まえ、両国の教員から、個人レベルの国際協力・共同研究を土木工学分野における専攻間の国際協力・共同研究へと進展させ、各専攻における研究・教育のグローバリゼーションを促進することを目的として協定を締結したいという提案があり、このたび二専攻との専攻間学術交流協定を締結する運びとなりました。

一行はまず共同研究の窓口教員である都市社会工学専攻小林潔司教授研究室を訪問され、共同研究の進捗状況の確認や留学生の受入体制の充実に関する情報交換をされました。

次に研究科長を表敬訪問されました。伊藤紳三郎研究科長との懇談ではJuwono工学研究科長から長年にわたる土木工学分野の共同研究と人材育成に対する謝辞が述べられました。また懇談には小池克明専攻長、松島格也准教授、大西正光助教も同席され、今後の学術交流について活発に意見交換されました。

その後Cクラスター内会議室にて、都市社会工学専攻 小池克明専攻長とDr. A.Wahid Hasyim 都市地域計画専攻長の署名により調印式が行われました。

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表敬訪問の様子

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伊藤研究科長とTri Juwono研究科長(右)

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集合写真

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専攻間学術交流協定締結

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