科目名 : 高分子材料設計

科目コード 10D628
配当学年 修士課程・博士後期課程
開講期 後期
曜時限 H23年度は不開講(隔年開講科目)
講義室
単位数 2
履修者制限
講義形態 講義
言語 日本語
担当教員 辻井敬亘

講義概要

リビングラジカル重合の基礎的理解(重合機構と反応速度論)を深めるとともに,材料設計という観点からの応用,特に,表面改質を目的とする表面グラフト重合への応用とその関連事項について概説する.

評価方法

出席状況,レポート,期末試験の結果を総合して判定する.

最終目標

講義計画

項目 回数 内容説明
ラジカル重合概論 1 ラジカル重合の重合機構ならびに反応速度論について,基礎的事項を確認する.
リビングラジカル重合の基礎 2 リビングラジカル重合の各種重合機構について概説するとともに,反応速度論的理解を目指す.
リビングラジカル重合による材料設計 2 材料設計という観点からリビングラジカル重合の応用について,最新の研究事例を交えて説明する.
表面修飾とグラフト重合 2 機能材料の創製という観点から各種表面改質法について概説する.特に,最近可能となった各種リビング重合法の適用事例も含め,各種表面グラフト重合法を紹介する.
表面の物理化学とキャラクタリゼーション 2 表面の物理化学に関する基礎的事項を整理・確認するとともに,表面のキャラクタリゼーション手法,特に以下のポリマーブラシの特性解析に有用な手法について説明する.
ポリマーブラシの構造・物性・機能 1 高分子鎖が十分に高い密度で表面グラフトされた集合体,いわゆるポリマーブラシについて説明する.ブラシ理論と実験結果の比較,構造・物性と機能の相関,準希薄ブラシと濃厚ブラシの対比,ブラシの応用事例などにも言及する.

教科書

授業で配布する資料等を使用する.

参考書

予備知識

京都大学工学部工業化学科「高分子化学基礎I(創成化学)」程度の高分子化学に関する入門的講義の履修を前提としている.

授業URL

その他