授業科目名 : 水理水工学

科目コード 31360
配当学年 3年
開講年度・開講期 平成30年度・前期
曜時限 火曜・2時限
講義室 共通155
単位数 2
履修者制限
授業形態 講義
使用言語 日本語
担当教員    所属・職名・氏名 工学研究科・教授・戸田圭一,防災研究所・教授・中北英一,工学研究科・准教授・山上路生,防災研究所・准教授・山口弘誠

授業の概要・目的

講義の前半では,水理水工学における流体力学の基礎理論とその応用を講述する.すなわち,流れの基礎方程式,ポテンシャル流理論,境界層理論および応用水理の初歩を平易に講述する.講義の後半では,大気中の水の流れを扱う理論やモデルの基礎,および非定常流の基礎理論を講述する.

成績評価の方法・観点及び達成度

成績評価は,平常点,レポート課題,期末試験によって行う.

到達目標

水理水工学の基礎を学び,流れの科学Hydrodynamics Scienceのおもしろさや重要さを学習する.

授業計画と内容

項目 回数 内容説明
開水路の定常流(1) 1 不等流の基礎式や水面形について解説する.
開水路の定常流(2) 1 不等流の計算法について解説する.
管路の非定常流 1 非定常管路流れの基礎式,水撃作用,サージタンクの水理について解説する.
開水路の非定常流 1 非定常開水路流れの基礎式,洪水波理論,段波現象について解説する.
流体力学の基礎(1) 1 境界層近似,境界層理論の水工学との関わりを解説する.
流体力学の基礎(2) 1 乱流理論の初歩を解説し,水工学への応用を解説する.
応用水理(1) 1 浸透流とその解析法について解説する.
応用水理(2) 1 流砂水理学の基礎について解説する.
応用水理(3) 1 流砂に関連する様々な河川の話題について解説する.
水文気象学基礎(1) 1 イントロダクション、気象学概説
水文気象学基礎(2) 1 熱力学基礎、乾燥断熱過程
水文気象学基礎(3) 1 微小変動による大気の安定・不安定(ゲリラ豪雨の雲のきかっけ)を解説する.
水文気象学基礎(4) 1 大気中の水蒸気、湿潤断熱課程(ゲリラ豪雨のタマゴがどうできるか?)を解説する.
水文気象学基礎(5) 1 大気の潜在不安定(ゲリラ豪雨がなぜ急激に発達するか?)を解説するとともに、大気・陸面課程(ゲリラ豪雨のきっかけは何なのか?)を概説する.
学習到達度確認 1 本講義の内容に関する到達度を確認(講評)する

教科書

参考書等

参考書:小倉義光「一般気象学」(東京大学出版会)

履修要件

「水理学及び演習」の履習を前提とする.

授業外学習(予習・復習)等

授業URL

その他(オフィスアワー等)

オフィスアワーは特に設けない.講義中に,積極的な質問を歓迎する.