授業科目名 : 情報理論

科目コード 60130
配当学年 2年
開講年度・開講期 平成30年度・後期
曜時限 火曜・1時限
講義室 電総大
単位数 2
履修者制限
授業形態 講義
使用言語 日本語
担当教員    所属・職名・氏名 情報学研究科・准教授・新熊亮一, 情報学研究科・准教授・山本高至,

授業の概要・目的

情報の蓄積(圧縮),伝達に関わる基本的な問題,特に情報源符号化と通信路符号化を中心に講述し,巡回符号などの具体的な誤り検出符号ならびに誤り訂正符号についても述べる.また情報セキュリティの初歩についても触れる.

成績評価の方法・観点及び達成度

筆記試験による.ただし,小テスト・レポートの評価を加味することがある.

到達目標

情報の蓄積(圧縮),伝達に関わる基本的な概念の把握,及び具体的な誤り検出符号や誤り訂正符号の理解.

授業計画と内容

項目 回数 内容説明
情報理論とは 1 情報理論の歴史、目的、応用の現状などについて紹介する.
情報源符号化 4 無記憶情報源やマルコフ情報源,各種通信路モデルについて説明したあと,情報源符号化定理について講述するとともに,ハフマン符号やLempel-Ziv符号など具体的な情報源符号化法について述べる.
通信路符号化定理 2 相互情報量や通信路容量について述べるとともに,シャノンの通信路符号化定理について述べる.
誤り検出符号と誤り訂正符号 5 パリティ検査符号,ハミング符号,更には巡回符号の原理について詳しく述べる.また、有限体(ガロア体)の知識に基づく多重誤り訂正符号として,BCH符号などについて紹介する.
情報セキュリティ 2 重要な情報がネットワークを介して電子的に伝送される機会が増えてきた.その安全性を確保する上で重要かつ不可欠な暗号化,特に公開鍵暗号系やディジタル署名,認証などに関する基礎事項を説明する.
学習到達度の確認 1 本講義の内容に関する到達度を講評する.

教科書

今井秀樹:情報理論 (オーム社)

参考書等

昌達慶仁:圧縮処理プログラミング(ソフトバンククリエイティブ)
結城 浩:暗号技術入門(ソフトバンククリエイティブ)
J.ユステセン, T.ホーホルト:誤り訂正符号入門(森北出版)

履修要件

確率(確率論基礎)や代数学の基礎知識が望ましい.

授業外学習(予習・復習)等

授業URL

その他(オフィスアワー等)

一部省略、追加がありうる。