授業科目名 : 放電工学

科目コード 60310
配当学年 3年
開講年度・開講期 平成30年度・後期
曜時限 火曜・5時限
講義室 電総大
単位数 2
履修者制限
授業形態 講義
使用言語 日本語
担当教員    所属・職名・氏名 非常勤講師・濵田昌司,非常勤講師・山本修,非常勤講師・牛尾知雄

授業の概要・目的

この講義では,主として気体中の放電・絶縁破壊現象とその機構を説明するが,その内容は特に衝突現象,励起・電離過程,輸送現象等の電離気体中の基礎過程,放電開始理論およびパッシェンの法則,コロナ,グロー,アーク等の種々の放電形式についてである.

成績評価の方法・観点及び達成度

定期試験の採点結果に基づいて評価を行う.出席状況や小試験の結果などを考慮することがある.

到達目標

電気電子工学に携わる者の基礎知識の一つとして,放電基礎過程ならびに放電維持機構について理解を深めると共に,各種放電形態の基本特性と工学的応用分野について十分に理解を深めることを目標とする.

授業計画と内容

項目 回数 内容説明
気体放電とその工学的役割 1 気体放電現象について概説し,本講義の意図するところを述べる.
電離気体中の基礎過程 4 気体分子間の衝突現象,励起・電離過程,輸送現象,再結合現象等の電離気体の基礎過程について説明する.
気体放電の開始 3 気体に電界を印加した時の電子なだれ現象を説明し,気体の放電開始のメカニズムおよびパッシェンの法則について述べる.更にストリーマ理論について説明する.
定常気体放電 6 放電が開始した後の各種放電形態について説明する.コロナ放電・長ギャップ放電・雷放電・グロー放電・アーク放電といった放電現象の各論を述べる.更に,各種放電の利用技術についても説明する.
学習到達度の確認 1 講義全体についての学習到達度の確認を行う.

教科書

参考書等

電気学会「電離気体論」
オーム社「高電圧工学」

履修要件

気体物理に対する初歩的知識があればよい.

授業外学習(予習・復習)等

授業URL

その他(オフィスアワー等)

適宜演習・小試験・レポート試験等を行う.
当該年度の講義の進度などに応じて,内容や順序を一部変更することがある.