科目名 : 組み込み計算機システム

科目コード 61110
配当学年 3年
開講期 後期
曜時限 水曜・1時限
講義室 電総大
単位数 2
履修者制限
講義形態 講義
言語
担当教員 佐藤高史・石原亨

講義概要

組み込み計算機システムの構成について講述する.プロセッサのアーキテクチャ(命令語の構成,パイプライン処理など),メモリ(キャッシュメモリなど),入出力方式(割り込み,実時間処理など),システムの構成などについて論じる.

評価方法

期末試験による.

最終目標

組み込み計算機システムの構成を理解すると共に,種々の機構や工夫がどのような効果をもたらすのかを定量的に考察できるようになること.

講義計画

項目 回数 内容説明
組み込み計算機システムとは 1 組み込み計算機システムの概要,および歴史的発展をたどる.
命令語の構成とアドレッシング 2 典型的なプロセッサの命令セットについて,その特徴と内容を説明し,アドレッシングモードの種々とその必要性について説明する.
命令実行のパイプライン制御 3 命令パイプラインの概念,そのための工夫,RISCマシンの特徴について説明する.
キャッシュメモリ 3 キャッシュメモリの構造,主メモリとの間のデータの転送について詳述する.
主記憶の仮想化 2 主記憶と補助記憶との関係,アドレス変換等について説明する.
割込みと入出力系 2 割込みの概念,その回路,割込み処理等について述べる.また,オペレーティングシステムとの関係や,実時間処理についても言及する.
最近の組み込み計算機 1 マルチコアプロセッサなどの最近のトピックを扱う.
学習到達度の確認 1 上記の内容を総括し,学習到達度を確認する.

教科書

参考書

"コンピュータの構成と設計 第4版 上・下", Patterson, Hennessy著

予備知識

論理回路,計算機工学を修得しておくこと.

授業URL

その他

当該年度の授業回数などに応じて一部省略,追加がありうる.