科目名 : 生体医療工学

科目コード 62000
配当学年 4年
開講期 前期
曜時限 火曜・1時限
講義室 電総中
単位数 2
履修者制限
講義形態 講義
言語
担当教員 松田・小林(哲)・小山田・石井(信)・土居・下田・大羽・古谷

講義概要

電気電子工学技術の応用を中心として生体医療工学の概要を講述する.具体的には,担当者が扱っている研究課題に関連した話題を,学部生が理解可能な形で紹介する.

評価方法

生体医療工学の基礎的事項の理解の程度を見るために各項目毎にレポート課題を課し,提出された全レポートの成績を総合的に評価する.

最終目標

生体の生理現象や生理機能の基礎的事項と数理モデルに関する知識を習得し,医療応用に関連するシミュレーションや解析の方法を理解する.

講義計画

項目 回数 内容説明
医用画像の計測と応用 2-3 生体医工学を学ぶための基本となる細胞生理学の基礎を概説し,様々な生体機能の計測に用いられるMRIの撮像原理を説明するとともに,CT・MRI 等の断層画像集合(三次元画像)を対象とした画像処理・可視化手法と臨床応用例について解説する.
脳機能計測 2-3 人間の脳神経系の構成・構造について概説し,その機能を非侵襲的に計測・可視化する幾つかの代表的手法(脳磁界,機能的MRI等)と,医療応用に関して説明する.
可視化技術 2-3 生体医療で利用される数値シミュレーション向け可視化技術について,ステアリング技術および最適化技術との組み合わせによる利用例を中心に説明する.
脳神経系のモデル化とシミュレーション 2-3 神経細胞においてイオンの入出力を介した情報処理過程のシミュレーションや脳の高次機能の数理モデル化や解析(バイオインフォマティクス)の方法について紹介する.
認知工学 2-3 人間の高次脳機能を心理の観点から捉えてその特徴を紹介し,さらにそれを工学的に応用する認知工学の方法や応用例について解説する.
生体・医療制御システム 2-3 患者の生理状態の制御システムとして病院で臨床応用されている手術中の血圧制御システム,静脈麻酔制御システムなどを取り上げ,医療応用システムの設計法や個人差への対応法について説明する.また,生命へのシステム工学的アプローチ・医工学応用について概説する.さらに,講義内容に関する学習到達度の確認を行う.

教科書

なし.必要に応じて資料を配布する.

参考書

予備知識

授業URL

その他

当該年度授業回数などの事情に応じて,講義順や回数を変更する.