授業科目名 : 物理化学I (創成化学)

科目コード 71120
配当学年 2年
開講年度・開講期 平成29年度・後期
曜時限 水曜・2時限
講義室 W202
単位数 2
履修者制限
授業形態 講義および演習
使用言語 日本語
担当教員    所属・職名・氏名 工学研究科・教授・古賀毅

授業の概要・目的

熱力学の基本法則を用いて,物質の混合則,相平衡,相変化,化学反応,反応平衡などの熱力学に関する基本的事項を講義する.

成績評価の方法・観点及び達成度

平常点,レポート,期末試験の結果を総合して判定する.

到達目標

多成分物質の相平衡,相変化と化学反応の熱力学を理解することを目標とする.

授業計画と内容

項目 回数 内容説明
熱力学の基本法則(復習) 2 熱力学関数(内部エネルギー,ヘルムホルツ自由エネルギー,ギブス自由エネルギー,エンタルピー),化学ポテンシャル
純物質の熱力学的安定性と相転移 3 純物質の相図,相の安定性,相境界,相転移,平衡の熱力学的な基準,エーレンフェストによる相転移の分類,超臨界流体
多成分系の熱力学 3 多成分系の熱力学的記述,部分モル量,混合の熱力学,液体の化学ポテンシャル,溶液の性質,混合液体,束一的性質,活量,正則溶液
多成分系の相図 3 相,成分,自由度,相律,蒸気圧図,温度-組成図,混合液体の相図,液体-固体の相図
化学平衡 3 自発的な化学反応,ギブズエネルギーの極小,平衡状態,外部条件に対する平衡の応答,平衡に対する圧力の影響,平衡の温度による変化
学習到達度の確認 1 演習問題を用いて学習到達度を確認し,解答・解説を行い到達度を上げる.

教科書

アトキンス「物理化学(上)」第10版 中野元裕・上田貴洋・奥村光隆・北河康隆訳(東京化学同人)(4,5,6章)

参考書等

ムーア「物理化学」第4版(上)藤代亮一訳(東京化学同人)(6,7,8章と11章の前半(11.1-11.11))

履修要件

「物理化学基礎及び演習」の履修を前提としている.

授業外学習(予習・復習)等

授業URL

その他(オフィスアワー等)