授業科目名 : 高分子化学 I

科目コード 71300
配当学年 3年
開講年度・開講期 平成29年度・後期
曜時限 水曜・1時限
講義室 総合研究8号館講義室1
単位数 2
履修者制限
授業形態 講義
使用言語 日本語
担当教員    所属・職名・氏名 工学研究科・准教授・大内誠

授業の概要・目的

 「高分子基礎I」および「高分子基礎II」で習得した重縮合,ラジカル重合などの知識を基盤として,高分子化学Iでは配位重合,立体特異性重合,イオン重合(アニオン重合およびカチオン重合),リビング重合などの概念および特徴について講述する.

成績評価の方法・観点及び達成度

筆答試験

到達目標

高分子化学の基礎,とくに高分子の特質とその合成方法(重合反応)について,基礎的な事項を講述する。

授業計画と内容

項目 回数 内容説明
配位重合 2 配位重合の代表例であるオレフィン類のZiegler-Natta重合について概説する.さらにメタセシス開環重合についても解説する.
立体特異性重合 2 立体特異性重合,生成ポリマーの解析方法,重合機構と立体構造との関係などについて解説する.
学習達成度の確認(1) 1 これまでに講述した配位重合と立体特異性重合の基礎的事項について,学習達成度を質疑や小テストなどにより確認する(フィードバック).
アニオン重合 3 アニオン重合の開始剤,モノマー,その構造と反応性などの一般的な例を示し,素反応,速度論,反応機構など,アニオン重合の特徴を概説する.
カチオン重合 3 カチオン重合の開始剤,モノマー,その構造と反応性などの一般的な例を示し,素反応,速度論,反応機構など,カチオン重合の特徴を概説する.
開環重合 1 環状モノマー(環状エーテル、ラクトン、など)のカチオンあるいはアニオン開環重合について、その重合開始剤、反応機構、生成高分子の特徴などを概説する。
リビング重合 2 リビング重合の定義と実例を解説し,その特徴と高分子の精密合成について概説する.
学習達成度の確認(2) 1 これまでに講述したイオン重合とリビング重合の基礎的事項について,学習達成度を質疑や小テストなどにより確認する(フィードバック).

教科書

とくに設定しないが、講義資料 (PDF版) を講義URLに掲載(アップロード)するので、適宜取得(ダウンロード)すること。

参考書等

「基礎高分子科学」(東京化学同人)

履修要件

2回生後期配当の「高分子基礎I」と3回生前期配当の「高分子基礎II」の履修を前提としている。

授業外学習(予習・復習)等

授業URL

その他(オフィスアワー等)