科目名 : ビジネス数理

科目コード 91210
配当学年 4年
開講期 前期
曜時限 月曜・4時限
講義室 共同6
単位数 2
履修者制限
講義形態 講義
言語
担当教員 甲斐良隆

講義概要

 現代社会を理解する上で、ビジネスの仕組みおよび価値創造のプロセスを学ぶことは不可欠である。本講ではその基礎となるファイナンスや会計・リスク管理をはじめ、経営戦略の諸理論を習得する。また、ビジネスの様々な意思決定の局面において数理工学の手法や考え方がどのように用いられるかにも触れる。

評価方法

最終目標

講義計画

項目 回数 内容説明
事業企業の算定とプロジェクト評価 複製や均衡の考え方により事業価値、プロジェクト価値を見積もる。また、プロジェクトの決定過程において、数理的アプローチが多用され大きな効果を上げていることを明らかにする。
企業財務と会計  経営実態を表現する2つの方法、つまり、会計処理とファイナンスの各特徴とその関係について説明する。実際の財務諸表を用いた企業価値や株式価値の推定を演習として取り上げる。
経営戦略  経営戦略の諸問題に対して、以下の様々な数理的手法がどのように利用されているかについて解説する。 ・統計解析、ベイズ定理 (情報の分析と意思決定) ・最適化手法 (経営資源の制約) ・デシジョンツリーとリアルオプション (不確実な環境における戦略) ・ゲーム理論 (競争、協力状況の分析)
コーポレート・ファイナンス  企業価値と収益指標ROE,ROAがどのような要因から構成されているのか、理論的アプローチと現実の経営者の行動の両面から述べる。さらに、経営者の大きな関心を集めている不動産や年金制度を解説。
経営リスク管理  企業経営におけるリスクの持つ意味、リスクリターンのトレードオフ問題を取り上げ、証券化等の新しいリスク管理手法を紹介する。急成長を遂げるリスクファイナンスの一端、災害債券や天候デリバティブ、およびBCP(ビジネス継続計画)にも触れる。

教科書

プリントを配布

参考書

コーポレート・ファイナンス上下(ブリーリー、マイヤーズ)、数量分析入門(クリッツマン)、企業価値評価(伊藤邦雄)

予備知識

授業URL

その他