科目名 : 現代制御論

科目コード 90580
配当学年 3年
開講期 後期
曜時限 木曜・2時限
講義室 総合213
単位数 2
履修者制限
講義形態 講義
言語
担当教員 山本(裕)・藤岡・永原

講義概要

線形制御理論で学習する古典制御論に続いて,状態空間法を中心とする現代制御論,ことに可制御性・可観測性,極配置,実現問題,オブザ-バ,最適レギュレ-タなどの理論を講義する.

評価方法

期末試験によって評価する.

最終目標

現代制御の基本概念である可制御性,可観測性の概念を習得し,最適レギュレータなどの設計法を理解する.より進んでロバスト制御理論などへの発展の基礎となることをも視野に入れる.

講義計画

項目 回数 内容説明
現代制御理論の概観 1 制御の歴史と発展にそって,現代制御理論の歴史的な成立過程とその意義,有用性,特徴について講義する.
状態方程式と線形ダイナミカルシステム 2 状態方程式で記述されるシステムの基本性質,ことに線形ダイナミカルシステムの性質,システムの同型等について講義する.
可制御性と可観測性 3 線形ダイナミカルシステムの基本性質である可制御性と可観測性の概念を導入するとともに,その判定条件等について講義する.
正準分解 1 線形システムの正準分解を示し,可制御,可観測性との関係や,極配置との関係を講述する.
実現問題 2 伝達関数からシステム構成する実現問題を1入出力系について講義する.
状態フィ−ドバックと補償器 3 状態フィ−ドバックによる補償器の特性,極配置,オブザ−バの構成法を与え,可制御性,可観測性との関わりを講義する.
最適レギュレ−タ 3 最適レギュレ−タによる設計法,ことにリカッチ方程式の導入,その可解性,安定性と可観測性の関係,根軌跡との関係などを講義する.

教科書

参考書

予備知識

古典制御理論を一通り履修していることが望ましい.

授業URL

その他