編集後記

この夏、工学広報をお読みいただいたOBの方からお葉書をいただきました。お葉書には、工学広報の刊行に携わる一人として励みとなる言葉が多く記されておりましたが、その中に工学広報の表紙に対する物足りなさについての記載がありました。調べてみましたところ表紙が現在の図柄となりましたのがNo.38 掲載分からでした。現在まで、5年間同じ表紙を使用していることとなります。これらのことを踏まえまして、表紙について広報委員会で議論いたしました結果、各号の紹介記事で取り上げた内容に即した写真を表紙に掲載するというデザインの工夫をしてみようということになりました。本号では紹介記事の「光・電子理工学教育研究センターへの改組について」の記事から、写真を表紙用に供出いただき、作成してみました。いかがでしょうか、紹介記事をご執筆いただき、また、表紙写真の供出という無理なお願いをお聞き入れいただきました石川先生をはじめ、光・電子理工学教育研究センター関係者の方、ご協力ありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。

No.47よりあらたに作りました技術職員の紹介記事の掲載につきしては、本号より技術職員1名と中堅・若手教員より2名の方に拡大してご執筆いただきました。この試みにより、多岐にわたります工学部の研究領域で活躍されている若手教員や技術職員の方々を、順次、みなさまにご紹介できるのではないかと考えております。

また、ウェブ化が滞っておりました工学広報No.45以降、今号まで、すべてウェブ上に掲載することができました。ご尽力いただきました事務部ならびに情報センターの方々には、この場を借りて深く感謝いたします。ありがとうございました。最後に、ご多忙中にもかかわらずご執筆下さいました皆様方には厚くお礼申しあげます。

(工学研究科・工学部広報委員会)