編集後記

新しい年度を迎え、工学広報53号をお届けいたしました。

53号の巻頭言は、本年4月1日より工学部長及び工学研究科長に就任された小森悟先生(機械理工学専攻)にお願いし、大学を取り巻く環境が厳しさを増すなか、京都大学工学部・大学院工学研究科の直面している課題について寄稿いただきました。

続いて、随想では、例年通り、本年3月31日付けでご退職されました先生方にご執筆いただきました。随想記事はこの工学広報で最も反響のある部分であるため、退職前で大変お忙しい中ご無理を言ってご執筆頂いております。一度に掲載して皆様にお届けしたいところですが、紙面の都合上、生年月日順に53号、54号に分けて掲載させていただきます。悪しからずご了承ください。

また、卒業生紹介記事には、電気工学科を卒業されました吉江先生にご執筆いただきました。異国の地で独立した研究室を運営されている先生の所感は非常に示唆に富んだ内容です。

他にも、低炭素都市圏政策ユニットの紹介記事、情報学科と化学工学科の若手教員紹介、さらに技術職員紹介の記事を掲載いたしました。

最後になりましたが、ご多忙にもかかわらずご執筆いただきました皆様に厚く御礼申し上げます。

(工学部・工学研究科広報委員会)