編集後記

この冬、桂キャンパスでは何度か雪が積もりました。

わたしは、雪がうれしくて、童謡の中の犬のように、キャンパス内を走り回って写真を撮り、また、雪かきのお手伝いも楽しくさせていただきました。ただ、翌日は、予想どおり筋肉痛となり、日ごろの運動不足を痛感しました。

工学広報No.67 をお届けします。

本号巻頭言では、大嶋副研究科長より、教育に関して、よりよい環境を作っていくために多くの課題を検討されている現状をご報告いただきました。

随想では、本年3 月末に本学をご退職されました教授方のうち3 名の方、髙橋大弐氏、朝倉俊弘氏、船越満明氏から、学生・研究生活にまつわる思い出や後輩の方々への激励のメッセージなどをいただきました。

なお、随想欄には、本年秋号においても、引き続き本年3 月末にご退職された教授の皆様よりお言葉をお寄せいただくことになっております。

卒業生紹介では、佐藤慎氏より、京都大学での学生生活の思い出や将来展望について、若手教員紹介では、浅田安廣氏、高塚康平氏より、現在取り組まれている研究のことや将来の抱負について、また、技術部の山岡莊氏からは、技術室で受け継がれ大切にされているお言葉を紹介いただきました。

ご多忙にもかかわらず、原稿依頼をご快諾いただき、貴重な時間をさいてご執筆くださいました皆様に、厚く御礼申し上げます。

(工学研究科・工学部広報委員会)