先輩からのメッセージ(建築学科)

氏名・所属

矢倉さん

矢倉 愛美
建築学科 4回生
(2022年4月1日現在)

京大工学の魅力

自由は可能性を広げる!
京大工学の魅力は自由の中に広がる可能性ではないでしょうか。自由に何をしてもいいと言われると困りそうですが、例えば、桂キャンパスには最先端の設備や超高価な装置、貴重な体験があちこちに転がっています。それに自ら手を伸ばし自由に使える環境が常にまわりに整っているのは京大工学ならではの魅力です。意欲的に自分が学びたいことを追究できるかはあなた次第だけど、その分そういった学生を本気でサポートする仕組みが京大工学にはあると思います。

先輩に質問!

■京都大学工学部を選んだ理由は?
京大工学部を選んだ決め手は高校二年生の夏に参加したオープンキャンパスです。先輩方が自分で設計したプロジェクトについて楽しそうに話す姿や建築学科の自由で意欲的な雰囲気を実際に肌で感じて大きな刺激を受け、自分もここで学びたいという憧れの気持ちが強かったです。

■高校の理系科目と、現在の学習内容(研究内容)との繋がりは?
建築構造を計算する上で力学の知識が前提として講義に出てきたり、環境分野で日射や音の建築物への影響を計算するのに微積を使ったりします。ですが、自分の設計のヒントやアイデアは理系科目の枠を超えて、自分の経験や感じ方など多くの要素が関係し活きているなと感じます。

■学生生活はいかがですか?
学年の垣根を越えて建築について議論したり夜遅くまで作業したり、休みの日にはバイトしたり友達と建築巡りやカフェへ行ったり、毎日忙しいけど自分のやりたいことが思い存分できる環境と共にあります。やりたいことがたくさんあることは生活が充実している証だなと思います。

■卒業後の進路についてはどのように考えていますか?
京都大学大学院工学研究科に進学するつもりです。卒業後も引き続き自分の研究を続けつつ、さらに設計学を深く学びたいです。様々な研究活動を通して自身のスキルアップを図り、その後の将来どのように社会に貢献していきたいのかを自分なりに見つけられるように頑張ります。

■京大工学への進学を検討している人へのメッセージ
親切丁寧な指導をしていただける教授方はもちろん、建築学科は縦横の学年の繋がりが他の学科に比べてとても強く、製図室にはいつも建築について議論してくれる優秀な同期や先輩方がたくさんいます。自由に意欲的に学ぶ場をサポートしてくれる京大工学への入学をお待ちしています。

1日の過ごし方

一日の過ごし方(矢倉さん)