科目名 : 環境地盤工学

科目コード 10A055
配当学年 修士課程・博士後期課程
開講期 前期
曜時限 月曜1時限
講義室 C1-192・工学部8号館共同1講義室
単位数 2
履修者制限
講義形態 講義
言語 日本語/英語
担当教員 勝見 武, 乾 徹

講義概要

地盤環境問題に関する課題を取りまとめ、土や地下水の汚染、建設工事に伴う環境影響や地盤の災害、廃棄物処理処分問題や地盤環境汚染問題等を解説し、地盤工学における知見が各種の地球・地域環境問題ならびに建設に伴う環境問題の解決に貢献しうることについての理解を深める。2011年東日本大震災によってもたらされた課題や復興への貢献などを含めて解説する。

評価方法

レポートと授業での討論参加状況により成績評価を行う。環境地盤工学関連論文(第2回目の講義時に配布)のとりまとめをレポート1として提出し、授業内で発表・討議を行う。討論の内容に基づいてレポート2を期末に提出する。

最終目標

地盤環境汚染、廃棄物処分、廃棄物の有効利用などに関わる地盤工学を理解し、環境保全・環境創成のための工学・技術のあり方についての考察を高めることを最終目標とする。

講義計画

項目 回数 内容説明
概説 1 環境地盤工学概論
廃棄物処分と地盤環境問題 3-4 廃棄物処分場とその機能・構造、遮水工(遮水シート、粘土ライナーなど)や跡地利用に関わる地盤工学問題
地盤環境汚染の特徴と対策 3-4 地盤・地下水における化学物質の挙動、土壌・地下水汚染の現状、特徴、汚染のメカニズム、調査・対策手法の原理・特徴
地盤の環境災害/地球環境問題と地盤工学/自然災害と地盤環境工学 2-3 建設工事によって引き起こされる地下水障害などの環境影響や地盤の災害、地球環境問題に関わる地盤工学課題、地震や津波など自然災害によってもたらされる地盤環境課題
廃棄物や発生土の地盤工学分野への有効利用 3-4 リサイクル材の工学的特性、環境影響特性、評価手法
課題発表と討論 2-3 上記いずれかのテーマに関する、学生による課題発表と討論

教科書

(教 科 書) 指定しない。必要に応じて研究論文等を配布する。(参考書等) 

参考書

「地盤環境工学」(共立出版)、「地盤環境工学ハンドブック」朝倉書店、「環境地盤工学入門」地盤工学会編など

予備知識

学部レベルの土質力学・地盤工学の素養があることが望ましい。

授業URL

その他

オフィスアワーは特に設けない。直接研究室を訪れるかe-mailでアポイントメントを取ること。