科目名 : 資源開発システム工学

科目コード 10A402
配当学年 修士課程・博士後期課程
開講期 後期
曜時限 金曜1時限
講義室 C1-172
単位数 2
履修者制限
講義形態 講義
言語 日本語
担当教員 松岡(俊),村田

講義概要

私たちの生活にとって不可欠な鉱物資源及びエネルギー資源の探鉱から開発生産までのプロセスについて,環境保全及び環境調和の観点も含めて講述する。また,岩石の物理的性質を扱う岩石物理とその資源探査への応用,石油・天然ガスの埋蔵量と生産挙動の評価を行う貯留層工学の基礎と応用について詳しく講述する。

評価方法

各担当者が課すレポート課題の成績の平均点で評価することを基本とする。

最終目標

エネルギー資源,特に石油・天然ガスの探鉱と開発生産に必要となる岩石物理と貯留層工学の基礎を修得する。

講義計画

項目 回数 内容説明
資源の探鉱から開発生産まで 1 社会・経済の持続的な発展に不可欠となる鉱物資源及びエネルギー資源の探鉱から開発生産までのプロセスについて環境保全及び環境調和の観点も含めて講述する。
資源開発で利用される岩石物理学 6 石油・天然ガス資源の探鉱開発を考える際には、堆積岩の持つ弾性論的な性質を知ることが不可欠である。これらに関して、弾性波速度に影響を与える物理変数、経験則、孔隙内流体の影響等を中心に講述する。火成岩に関しては、亀裂の存在が岩石の物理的性質を規定しているため、これらに関する経験則を中心に講述する。
貯留層工学の基礎 石油・天然ガス石油・天然ガスの貯留層流体の特性と容積法による埋蔵量評価法について解説する。
貯留層内の流体流動 貯留層内の流体流動に関する基礎方程式について解説し,石油・天然ガス坑井周りの流動について解析解を示し坑井テストの概念と解析法について解説する。
石油・天然ガスの増進回収法 1 石油・天然ガスの増進回収法について解説する。また,三次回収法と呼ばれる様々な原油増進回収プロセスについて要点を解説する。

教科書

講義プリントを配布する。

参考書

L.P.Dake, Fundamentals of Reservoir Engineering, Developments in petroleum science Vol.8, Elsevir, ISBN 0-444-41830-X
G.Mavko, T. Mukerji and J. Dvorkin, The rock physics handbook :tools for seismic analysis in porous media, Cambridge University Press, ISBN 0-52l-62068-6

予備知識

大学学部レベルの微分積分学の知識を有していることが望ましい。

授業URL

本講義のWebページは特に設けない。必要により設ける場合は,講義中に指示する。

その他