科目名 : 構造安定論

科目コード 10F067
配当学年 修士課程・博士後期課程
開講期 後期
曜時限 月曜2時限
講義室 C1-171
単位数 2
履修者制限
講義形態 講義
言語 英語
担当教員 白土博通・杉浦邦征

講義概要

本講義では、橋梁などの大規模な構造物の安定性と安全性の維持向上と性能評価について述べる。構造物の静的・動的安定性に関する基礎とその応用、安全性能向上のための技術的課題について体系的に講義するとともに、技術的課題の解決方法について、具体的例を示しながら実践的な解決方法について論じる。

評価方法

最終試験、レポート、授業への積極的参加状況を加味して総合評価を行い、成績を決定する。

最終目標

構造系の静的・動的安定問題を理解し、その定式化を行う能力を養成し、その限界状態を求める方法論を習得する。あわせて、構造物の安定化メカニズムを理解し、設計・施工を行う能力を修得する。

講義計画

項目 回数 内容説明
弾性安定論と基礎理論 7 ・構造安定問題の概要 
・全ポテンシャルエネルギ、安定性、数学的基礎 
・1自由度系、多自由度系の座屈解析 
・柱の弾性座屈 
・梁および骨組の弾性座屈 
・板の弾性座屈 
・弾塑性座屈 
・座屈解析
動的安定性の基礎理論とその応用 7 線形運動方程式を起点に,外力,減衰力,復元力に非線形性を導入し,状態方程式を導出し,その静的または動的平衡点近傍の安定性について講述する.具体例として風による角柱の発散振動(ギャロッピング)と非線形バネを有する1自由度振動系を挙げ,その挙動を示し基礎理論の理解を深める.さらに周期外力を受ける剛体振り子の不規則な運動を示し,カオス理論の導入部を紹介する.
学修達成度の確認 1 一連の講義内容を総括し,学修達成度の確認を行う.

教科書

指定しない。

参考書

随時紹介する。

予備知識

構造力学、連続体力学、数理解析、振動学に関する知識を履修をしていることが望ましい

授業URL

その他