科目名 : 材料・構造マネジメント論

科目コード 10F068
配当学年 修士課程・博士後期課程
開講期 前期
曜時限 水曜2時限
講義室 C1-173
単位数 2
履修者制限
講義形態 リレー講義
言語 英語
担当教員 宮川豊章, 河野広隆, 服部篤史, 山本貴士

講義概要

コンクリート構造物の維持管理について,コンクリート構造物の耐久性および劣化の過程に基づき,材料・構造の劣化予測を講述する.また変状への対策のうち補修の材料・工法を紹介する.なお補強材料・工法は後期のコンクリート構造工学で述べる.
次いで,個別構造物から構造物群に視点を移し,維持管理からアセットマネジメントへの展開を講述する.ハードウェア技術と,経済・人材といったソフトウェア技術の融合による,予算措置やライフサイクルコストを考慮した構造物群のアセットマネジメントについて講述する.

評価方法

レポートおよびプレゼンテーションを課し,総合成績を判断する.

最終目標

個別のコンクリート構造物を対象とした維持管理と,構造物群を対象としたアセットマネジメントについて理解する.

講義計画

項目 回数 内容説明
1.前半:コンクリート構造物の維持管理の概要 1 コンクリート構造物の耐久性および劣化に関する概説
コンクリート構造物の維持管理の概要
2.前半:コンクリート構造物の劣化機構とその劣化予測 4 コンクリート構造物の中性化・塩害とその劣化予測
劣化因子の侵入・移動,反応機構,材料と付着特性の劣化,力学的性能の劣化
3.前半:コンクリート構造物の補修材料および工法 1 コンクリート構造物の補修材料および工法
4.後半:維持管理からアセットマネジメントへ 2 アセットマネジメントの概要・流れ
構造物の性能
5.後半:構造物群を対象とした維持管理 2 点検とその高度化・簡略化
劣化予測,不確実性,安全係数
6.後半:構造物群を対象としたマネジメント 2 対策,LCC算定,平準化
アセットマネジメントの展望
7.課題の発表・討議 3 ミニクイズ・レポート課題の発表・討議
学習到達度の確認(フィードバック)

教科書

指定しない.必要に応じて研究論文等を配布する.

参考書

講義において随時紹介する.

予備知識

材料学,コンクリート工学に関する基礎知識.

授業URL

その他

質問等を通して,積極的に講義に参加することを期待します.