科目名 : 海岸波動論

科目コード 10F462
配当学年 修士課程・博士後期課程
開講期 前期
曜時限 金曜1時限
講義室 C1-173
単位数 2
履修者制限
講義形態 講義
言語 英語
担当教員 後藤仁志,原田英治, Khayyer Abbas

講義概要

 海岸および沿岸域における主要自然外力である水の波について,波浪変形理論および波浪の計算力学を軸に解説し、それらの工学的な応用としての海岸・海洋構造物の設計に関して講述する。波浪の計算力学に関しては、近年発展が著しいNavier-Stokes式に基づく自由表面流の計算手法に関して、具体的かつ詳細に言及する。

評価方法

平常の学習態度と筆記試験によって総合的に評価する。

最終目標

波浪変形理論および波浪の計算力学に関して基礎事項を充分に理解し、それらの工学的な応用としての海岸・海洋構造物の設計のコンセプトを修得する。

講義計画

項目 回数 内容説明
ガイダンス 1 講義の進め方と成績評価に関するガイダンスを行う。
流体運動の基礎方程式、波浪変形理論および数値解析手法の基礎 4 流体の連続式および運動方程式に関する基礎事項、線形波および非線形波の理論と数値解析手法の基礎について講述する。
砕波現象のモデル化 6 強非線形現象である砕波現象の数値計算に有効なVOF法や粒子法(MPS法、SPH法)を詳細に講述する。
乱流モデル 1 砕波帯で形成される強い乱流場をモデル化するための乱流モデルについて概説する。
捨て石構造物のモデル化 2 捨て石マウンドや消波ブロック挙動を扱うための数値計算手法である個別要素法について講述する。
学習到達度の確認 1 学習到達度を確認する。

教科書

指定しない。

参考書

随時紹介する。

予備知識

学部レベルの水理学ないしは流体力学の基礎講義を履修していることが望ましい。

授業URL

その他

質問があればメールにて受け付ける。隔年開講科目。平成26年度は開講しない。