授業科目名 : 固体合成化学

科目コード 10H016
配当学年 修士課程
開講年度・開講期 春期
曜時限 火曜2時限
講義室 A2-302
単位数 1.5
履修者制限
授業形態 講義
使用言語 日本語
担当教員 所属・職名・氏名 材料化学専攻・教授・田中勝久
材料化学専攻・准教授・藤田晃司

授業の概要・目的

無機固体材料の合成方法と,製造,物性の関係を,各種機能材料および構造材料を例にとって講述する.

成績評価の方法・観点及び達成度

講義における課題ならびにレポートの結果に基づいて判定する.

到達目標

無機固体を合成するための固相反応,液相法,気相法の特徴とそれぞれの利点に関する知識を得る.特定の機能を引き出す上で効果的な合成方法を理解する.

授業計画と内容

項目 回数 内容説明
固体合成の概論 3 固相法,液相法,気相法を利用した固体の合成方法について概観する.具体的には,固相反応,焼結,核生成と結晶成長の機構,単結晶の合成方法,溶液からの固体の合成,気相からの固体の合成について述べる.特に,液相および気相からの固体の合成では,一般的な特徴と具体的な方法を説明する.
気相法による固体の合成 2 スパッタ法,気相化学成長法,分子線エピタキシー法,レーザーアブレーション法など,気相からの固体の合成方法について,その原理と特徴,具体的な」無機固体の合成例を講述する.
液相法による固体の合成 4 液相からの固体の合成方法として,特に溶液を利用するゾルゲル法,融液の冷却によって生じるガラスの生成などについて講述する.液相からの固体の生成機構の原理とそれに関与する化学反応を説明する.また,ガラスからの結晶成長や結晶化ガラスの生成と応用,ゾルゲル法を利用した複合材料などの応用面についても述べる.
デバイスの製造 2 固体を利用したデバイスの製造方法について,例を挙げながら説明する.特に,光導波路などオプトエレクトロニクス分野で重要な機能性デバイスについて詳しく述べる

教科書

授業で配布するプリントを使用する.

参考書等

田中勝久,固体化学,東京化学同人

履修要件

京都大学工学部工業化学科「無機化学(創成化学)」程度の無機固体化学に関する入門的講義の履修を前提としている.

授業外学習(予習・復習)等

授業URL

その他(オフィスアワー等)