授業科目名 : 固体触媒設計学

科目コード 10H218
配当学年 修士課程・博士後期課程
開講年度・開講期 秋期
曜時限
講義室
単位数 1.5
履修者制限
授業形態 講義
使用言語 日本語
担当教員 所属・職名・氏名 物質エネルギー化学専攻 教授 江口浩一

授業の概要・目的

エネルギー、環境及び資源に関する問題は相互に関連しており、人類の将来にとって最も重要な課題のひとつといえる。このような問題と関連する材料技術についての現状と将来課題を理解する。本講義では、エネルギー問題、環境浄化に関連した社会的背景を織り交ぜながら、燃料電池や環境触媒における材料化学の役割を学ぶとともに、そこで使用される金属酸化物を中心とした機能性固体材料、複合材料に求められる性質についての基礎的化学を学習する。

成績評価の方法・観点及び達成度

試験の成績をもとにし、レポートを課した場合はその内容、および出席を加味して、4段階(優: 100?80 点/良: 79?70 点/可: 69?60 点/不可:60 点未満)で評価する。

到達目標

・ エネルギーや環境問題の現状と社会的意義
・ エネルギーや環境問題にかかわる触媒
・ 燃料電池の化学(特に高温における使用)
・ 機能性固体材料としての固体電解質の科学
・ エネルギー環境問題に関連した無機固体材料の役割

授業計画と内容

項目 回数 内容説明
エネルギー事情,燃料電池 2 燃料電池の現状と化学,固体酸化物形燃料電池,固体電解質の化学
固体電解質と電極反応 2 固体電解質と電極反応,酸化物電極材料
1
1
一次エネルギーの動向 1 一次エネルギーの動向 -石油の位置づけと新エネルギーの展望-
石油と石油産業の歴史と変遷 1 石油と石油産業の歴史と変遷
自動車のエネルギー 1 自動車のエネルギー
新燃料の取り組み 1 新燃料の取り組み
1
不定比性,固体材料の調製法 2 ペロブスカイト型酸化物と不定比性,機能性固体材料の調製法
燃料変換技術 1 燃料変換技術と触媒,改質とシフト反応,炭素析出
1
1
1

教科書

教科書は使用せず,講義内容に沿った資料を配布する.

参考書等

特に指定しない.講義中に必要に応じて紹介する.

履修要件

物理化学,無機固体化学のある程度の知識を前提とする.

授業外学習(予習・復習)等

授業URL

その他(オフィスアワー等)

中半はエネルギー関連産業の専門家に,最前線に携わる立場から出張講義をお願いする.
隔年開講科目。平成30年度は開講しない。