授業科目名 : 分子レオロジー

科目コード 10H428
配当学年 修士課程・博士後期課程
開講年度・開講期 春期
曜時限 水曜2時限
講義室 宇治化学研究所N-338C
単位数 1.5
履修者制限
授業形態 講義
使用言語 主に日本語(適宜、英語)
担当教員 所属・職名・氏名 化学研究所・教授・渡辺宏, 准教授・松宮由実

授業の概要・目的

レオロジー全般の現象論的側面を概説する。さらに、高分子液体のレオロジー的性質と分子ダイナミクスの関連を説明し、その分子論的な意味と理論的な記述方法を解説する.

成績評価の方法・観点及び達成度

レポートを主体とする.

到達目標

レオロジー全般の現象論的側面、および、高分子レオロジーの分子論的側面を理解する.

授業計画と内容

項目 回数 内容説明
レオロジーの基礎 1 レオロジーとその役割,流動/変形/応力,粘度,弾性率
物質のレオロジー挙動 1 物質のレオロジー的応答と分類,粘弾性,非ニュートン粘性,塑性
粘弾性緩和 2 Boltzmannの原理,緩和関数,緩和時間,応答関数の変換,複素弾性率
温度と粘弾性 1 ガラス転移,温度-時間換算則,WLF式
高分子の応力表式と分子論 2 応力表式,部分鎖の張力/自由エネルギー/分布関数
Rouse/Zimm モデル 1 モデルの概要,モデル方程式,応力の導出,緩和弾性率の導出,緩和挙動の検討
管モデル 2 モデルの概要,モデル方程式,応力の導出,緩和弾性率の導出,緩和挙動の検討,Rouseモデルとの違い
評価のフィードバックと理解度の確認 1 レポート等の評価のフィードバックと講義内容の理解度の確認

教科書

講義で配布するオリジナル配布物

参考書等

松下裕秀編”高分子の構造と物性”(講談社)
土井正雄・小貫明著”高分子物理・相転移ダイナミクス”(岩波)
M Doi & S F Edwards, The Theory of Polymer Dynamics (Oxford Press)
W Graessley, Polymeric Liquids & Networks: Dynamics and Rheology Garland Science

履修要件

微分方程式の基礎,高分子統計物理の基礎

授業外学習(予習・復習)等

授業URL

http://rheology.minority.jp

その他(オフィスアワー等)