授業科目名 : 高分子材料設計

科目コード 10H628
配当学年 修士課程・博士後期課程
開講年度・開講期 秋期
曜時限 火曜2時限
講義室 (宇治キャンパス)化学研究所本館N-402C
単位数 1.5
履修者制限
授業形態 講義
使用言語 日本語
担当教員 所属・職名・氏名 辻井敬亘,大野工司

授業の概要・目的

リビングラジカル重合の基礎的理解(重合機構と反応速度論)を深めるとともに,材料設計という観点からの応用,特に,表面改質を目的とする表面グラフト重合への応用とその関連事項について概説する.

成績評価の方法・観点及び達成度

出席状況,レポート,期末試験の結果を総合して判定する.

到達目標

授業計画と内容

項目 回数 内容説明
ラジカル重合概論 1 ラジカル重合の重合機構ならびに反応速度論について,基礎的事項を確認する.
リビングラジカル重合の基礎と材料設計への応用 2 リビングラジカル重合の各種重合機構について概説するとともに,材料設計の観点から、リビングラジカル重合の応用について,最新の研究事例を交えて説明する.
表面の物理化学とポリマーブラシ 2 表面の物理化学に関する基礎的事項を整理・確認するとともに,高分子鎖が十分に高い密度で表面グラフトされた集合体,いわゆるポリマーブラシについて説明する.ブラシ理論と実験結果の比較,構造・物性と機能の相関,準希薄ブラシと濃厚ブラシの対比,ブラシの応用事例などにも言及する.
リビングラジカル重合と高分子微粒子 2 リビングラジカル重合(表面開始リビングラジカル重合)を用いた高分子微粒子の合成法を概説するとともに、得られる微粒子の機能を紹介する。
ラジカル重合による高分子微粒子の合成 2 ラジカル重合による高分子微粒子の合成法に関する基礎を概説するとともに、新しい合成法について近年の研究事例を交えて紹介する。
高分子微粒子の応用 2 高分子微粒子の応用に関する最近の研究事例を、界面科学、コロイド科学などの基礎的事項を概説しながら紹介する。

教科書

授業で配布する資料等を使用する.

参考書等

履修要件

京都大学工学部工業化学科「高分子化学基礎I(創成化学)」程度の高分子化学に関する入門的講義の履修を前提としている.

授業外学習(予習・復習)等

授業URL

その他(オフィスアワー等)