授業科目名 : ディジタル通信工学

科目コード 10X723
配当学年 修士課程・博士後期課程
開講年度・開講期 前期
曜時限 月曜2時限
講義室 総合研究9号館北棟(N4)
単位数 2
履修者制限
授業形態 講義
使用言語 日本語
担当教員 所属・職名・氏名 情報学研究科 教授 原田博司

授業の概要・目的

ディジタル情報伝送における基本的事項である整合フィルタ受信、変復調方式(マルチキャリア変調を含む)などについて述べるとともに、これらの技術が実際の無線通信システムでどのように使われているか説明する。特に、MIMO-OFDMに代表される各種マルチパス・フェージング対策技術や高能率ブロードバンド無線通信など最近の動向についても紹介する。

成績評価の方法・観点及び達成度

授業項目に関する期末試験で評価する。

到達目標

・ディジタル通信技術の歴史と動向を理解し、問題点がどこにあるのか、その解決策は何かを把握する。
・ディジタル変復調方式に関する基本事項を理解する。
・無線通信で用いられる代表的な符号化方式、復号方式を理解する
・現在の無線通信システムの標準化動向について基本的な項目を理解する。

授業計画と内容

項目 回数 内容説明
ディジタル通信技術の歴史と動向 1 ディジタル通信技術の歴史と最近の動向について紹介する。
ディジタル変復調 4 ディジタル変復調技術について体系的に講述する。代表的な復調方式とビット誤り率の計算法について説明する。また、符号分割多重(CDM)、周波数分割多重(FDM)に代表される並列伝送方式についても説明する。
セルラー方式移動通信システム 3 セルラー方式移動通信の原理並びに第1世代、第2世代の代表な移動通信システム(歴史、特徴)について述べる。また、市街地電波伝搬特性さらには代表的な、マルチパス・フェージング対策技術などについて述べる。
ブロードバンド無線通信システム 4 第3世代および第4世代移動通信の技術動向、IEEE802無線LAN、無線PANについて説明する。
たたみ込み符号と最尤系列推定復号 1 たたみ込み符号と最尤復号あるごりずむとして知られるヴィタビ・アルゴリズムについて説明する。また、実用上重要なパンクチャドたたみ込み符号ついても述べる。
フェージング対策技術、空間多重伝送技術 2 MIMO-OFDMに代表される各種マルチパス・フェージング対策技術、空間多重伝送技術について説明する。

教科書

資料は項目ごと配布する。

参考書等

特になし。

履修要件

無線通信の基礎について理解していることが望ましい。

授業外学習(予習・復習)等

授業時に指示する。

授業URL

授業時に指示する。

その他(オフィスアワー等)

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