科目名 : 高分子生成論

科目コード 10D607
配当学年 修士課程・博士後期課程
開講期 後期
曜時限 H23年度は不開講(隔年開講科目)
講義室
単位数 2
履修者制限
講義形態 講義
言語 日本語
担当教員 澤本光男

講義概要

高分子の生成反応,とくにイオンおよびラジカル重合による規制された重合の設計と開発の原理,触媒と反応設計などを述べ,新しい高分子の精密合成と機能についても最近の成果を解説する.

評価方法

期末試験の結果に基づいて判定する.

最終目標

講義計画

項目 回数 内容説明
連鎖・付加重合 2 学部講義「高分子化学基礎I(創成化学)などで学んだ重合反応のうち,連鎖生長重合の基礎,とくに素反応と副反応の特徴を説明し,重合の精密制御の基礎知識を説明する.
リビング重合 2 リビング重合の定義,典型的な例,実験的検証法などを解説する.
アニオン重合 3 アニオン重合の特徴と炭素アニオン中間体の特性を述べ,種々のリビングアニオン重合の考え方,実例,およびこれによる高分子の精密合成などを解説する.
カチオン重合 3 カチオン重合の特徴と炭素カチオン中間体の特性を述べ,リビングカチオン重合の開発,考え方,実例,ルイス酸触媒の設計,およびこの重合による高分子の精密合成などを解説する.
ラジカル重合 5 ラジカル重合の特徴と炭素ラジカル中間体の特性を述べ,リビングラジカル重合の代表的な例とその考え方,触媒系の設計,およびこれらに重合による高分子の精密合成などを解説する.

教科書

とくに使用しないが,適宜講義ノートまたは電子ファイルを授業で配布する.

参考書

予備知識

京都大学工学部工業化学科「高分子化学基礎I(創成化学)」程度の高分子化学と高分子合成に関する入門的講義の履修を前提としている.

授業URL

その他