科目名 : 光通信工学

科目コード 60480
配当学年 4年
開講期 前期
曜時限 水曜・3時限
講義室 電総中
単位数 2
履修者制限
講義形態 講義
言語
担当教員 乘松誠司

講義概要

大容量・長距離伝送を目的とした光ファイバ通信について詳述する.
光ファイバ,光受動デバイスの基礎理論を述べた後,光変復調,光ファイバ増幅器などについて,従来の電気通信との差異を意識して説明する.なお,光ファイバ中ではファイバ非線形効果も生じるが,本講義では光信号の線形伝搬に限定した内容とする.

評価方法

複数回のレポート課題と期末試験の点数により評価する.

最終目標

電気通信に対する光通信の特徴を理解した上で,設計の考え方を理解する.

講義計画

項目 回数 内容説明
概説 1〜2 光導波路技術,光デバイス,光ファイバ通信の進歩と現状についての概説を行なって,以下の各項目への序論とする.
光ファイバの基本的性質 1 光ファイバの構造や伝送損失について説明する.
光ファイバ中の信号伝搬 2〜3 光ファイバの波長分散によって生じる光信号劣化について説明する.さらに光ファイバを用いた受動デバイスについても述べる.
光変復調の基礎 3〜4 基本的な光変復調について説明する.さらに光通信システムの性能評価方法についても説明する.
光コヒーレント検波 1 光を通信に用いた場合,コヒーレント検波は従来の電気通信の場合と異なった性能となる.その差異を強調しながら光コヒーレント検波について説明する.
光ファイバ増幅器 2〜3 光増幅器として通常用いられる光ファイバ増幅器の概要を説明する.
光増幅器の利用 2〜3 光受信機や伝送路へ光増幅器を適用することによる伝送特性改善について説明する.
ネットワークへの応用 1 光通信システムのネットワークへの応用について説明する.
学習到達度の確認 1 本講義の内容に関する到達度を確認する.

教科書

指定しない.

参考書

山本杲也:光ファイバ通信技術(日刊工業新聞社) ,石尾秀樹:光通信(丸善)

予備知識

光工学1(60440),通信基礎論(60320),情報伝送工学(60330)

授業URL

その他

当該年度の状況に応じて一部省略,追加がありうる.