科目名 : 電気機器基礎論

科目コード 61050
配当学年 3年
開講期 前期
曜時限 月曜・4時限
講義室 電総大
単位数 2
履修者制限
講義形態 講義
言語
担当教員 白井康之

講義概要

電気機器は従来のエネルギー変換という枠にとどまらず、パワーエレクトロニクスやマイクロエレクトロニクスの進歩に伴い、高機能化された産業機器に内包されて社会に浸透している。本講義では、まずこれらの電気機器を体系的に理解する上で必要な電磁エネルギー変換の基礎や,電気機械結合系の表現方法について述べる.つづいて、変圧器や誘導機・同期機・直流機など各種回転機の基本的構造や等価回路を用いた基本特性を説明する.あわせて,多相交流による空間磁界と回転磁界(移動磁界),機器設計の基礎(電気装荷および磁気装荷の概念)など,電気機器の特性を理解する上で不可欠な項目について講述する.

評価方法

小課題と定期試験による評価

最終目標

電磁エネルギー変換の基礎・電気機械結合系の表現方法、および変圧器・各種回転機の基本的構造や等価回路を用いて基本特性を理解する.

講義計画

項目 回数 内容説明
総論 1-2 電気機器開発の歴史や分類などについて概説し,入門的な諸事項について述べる.また,世界における電気機器開発状況について解説する.
電磁エネルギー変換 3-4 電気機器を実現するための電磁エネルギー変換の基礎原理・電気機械結合系の表現方法について説明する.さらに,三相交流を用いて回転磁界を実現するメカニズムについて説明する.
各種電気機器の構造と基本特性 8-9 変圧器や回転機(直流機,同期機,誘導機他)など,各種電気機器の基本構造を解説し、等価回路を用いた取扱と静的な基本特性について述べる。特に,各電気機器において,電磁エネルギー変換がどのように利用されているかに重きをおいて述べる。
回転電気機械の一般論 1 回転電気機械を電気系と機械系が結合した系ととらえ、その表現方法について講述し、動特性解析への導入とする。
学習到達度の確認 1 電気機器の基本原理,基本構造と特性に関する理解を確認する.

教科書

プリント配布

参考書

野中作太郎著「電気機器(1),(2)」森北出版
大学課程「電気機器(1),(2)」オーム社

予備知識

電気回路,電磁気学

授業URL

その他