科目名 : 電力工学2

科目コード 61080
配当学年 4年
開講期 前期
曜時限 月曜・3時限
講義室 N1
単位数 2
履修者制限
講義形態 講義
言語
担当教員 白井康之・薄良彦

講義概要

電力系統(電力システム)とは,発電所,送電線,変電所など,電気の供給に関わる各種の要素から構成されるシステムである.本講義では,電力系統の特徴と系統連系,直流送電と交流送電,電力系統工学の課題などについて説明した後,電力系統の安定性,周波数及び電圧の制御,経済的な運用,故障特性について述べる.

評価方法

レポート(数回提出)+試験によって評価

最終目標

電力系統の構成,概要について理解し,運用,解析,制御に関する基本的な知識を修得する.

講義計画

項目 回数 内容説明
導入 1 電力系統の特徴,系統連系の目的などについて述べ,電力系統工学の課題を明らかにする.
構成要素と単位法 1-2 2種類の送電方式(直流送電と交流送電)の本質的な相違を述べ,各々に必要な構成と要素について説明する.また,電力系統の解析に必要な単位法について講述する.
安定性 2 電力系統の安定性について概略を述べる.
周波数・発電力制御と連系線電力制御 2-3 電力系統の周波数は60Hzもしくは50Hzに維持されている.周波数を一定に制御する方法や連系系統における周波数と連系線電力の制御方式などについて述べる.
電圧・無効電力制御 2 電力系統では500kVから100Vまでいくつかの電圧階級がある.それぞれの階級で電圧を一定に制御する方法について述べる.
経済運用 1-2 電力系統には水力,火力,原子力等の各種発電所(電源)が存在する.それらを経済的に運用する手法について述べる.
故障特性 2 三相不平衡時の計算方法である対称座標法について述べた後、各種の三相不平衡故障時の故障特性について説明する.
総論 1 学習した内容を総合的に論じるとともに,学習到達度の確認を行う.

教科書

大澤靖治:電力システム工学(オーム社) ,及び配布プリント

参考書

関根泰次:電力系統工学(電気書院)

予備知識

電気電子回路,電気回路,電力工学1(旧発電工学)

授業URL

その他

当該年度の講義の進度に応じて一部を省略することがある.