科目名 : 生体工学の基礎

科目コード 61120
配当学年 3年
開講期 後期
曜時限 火曜・1時限
講義室 電総中
単位数 2
履修者制限
講義形態 講義
言語
担当教員 小林哲生・土居伸二

講義概要

生体の働きとその仕組みを理解し工学的に応用する生体工学に関して、その基礎となる生命システム,生理学,生体計測、生体イメージング法などについて,主にヒトの脳機能を中心に体系的に講義する。

評価方法

生体工学の基礎的事項の理解の程度を見る課題に対するレポート,演習,試験、出席状況を加味し総合的に評価する。

最終目標

生命システム,生体の構造と機能、特にヒトの脳機能ならびに生理機能の計測とイメージング法の基礎に関する十分な理解と知識を得ることを目標とする。

講義計画

項目 回数 内容説明
生命システム概論 2 DNAからアミノ酸への情報変換,タンパク質立体構造決定の物理化学,筋収縮の生物物理,免疫システム,網膜から脳への視覚系情報処理など,ミクロから個体のレベルまで,システムとしての生命を概観する.
電気生理学・神経生理学入門 5 神経生理学の歴史,神経細胞の構造,生体膜の構造,膜電位と膜容量,電気化学ポテンシャル,イオンの平衡電位・ネルンストの式,膜の等価回路モデル,定電場理論,活動電位発生に対するHodgkin-Huxleyの理論など,神経興奮の基礎について学ぶ.
中枢神経系の構造・機能 3 中枢神経系の構造と機能の基礎を体系的に学ぶ,特に大脳皮質の機能局在や情報の流れについて学ぶ.
生体計測とイメージング 4 生体計測・イメージング法について、主にヒトの脳の計測法であるMRI,脳波,脳磁図,近赤外分光法などの各計測法の原理と計測の具体例について学ぶ.また生体信号処理や画像処理の基礎について学ぶ.
学習到達度の確認 1 上記の内容について,学習到達度の確認を行う.

教科書

特に指定しない.

参考書

神経医工学(オーム社) .また、必要に応じて担当教員が作製した参考資料を配布する。

予備知識

電気電子数学、電磁気学、電気電子計測に関する予備知識があることが望ましい。

授業URL

その他

上記日程表に関しては出張などの関係で変更する場合がある