授業科目名 : 計算機科学実験及演習4

科目コード 90390
配当学年 3年
開講年度・開講期 平成30年度・後期
曜時限 木曜3~4時限・金1~4時限
講義室 総合研究7号館計算機演習室1
単位数 3
履修者制限
授業形態 演習
使用言語 日本語
担当教員    所属・職名・氏名 情報学研究科・准教授・松原繁夫,情報学研究科・准教授・馬強,学術情報メディアセンター・准教授・飯山将晃,情報学研究科・講師・吉井和佳,情報学研究科・助教・清水敏之,学術情報メディアセンター・助教・平石拓,情報学研究科・助教・馬谷誠二,情報学研究科・助教・山本岳洋

授業の概要・目的

実験・演習を通じて,さまざまな分野への応用能力を身につける.6件の課題(画像認識,音楽情報処理,エージェント,コンパイラ,データベース,情報システム)から,各自,前半・後半に1件ずつ選択し,課題に取り組む.また,実験の一環として会社見学を行う.

成績評価の方法・観点及び達成度

課題の達成状況および平常点により評価する.出席を重視し,遅刻や欠席は減点の対象とする.

到達目標

授業計画と内容

項目 回数 内容説明
画像処理 15 計算機によるメディア処理の一例として,画像認識の概念と技法をプログラミング演習を通して学ぶ.具体的には,カメラで取得される画像への処理を題材とし,画像を扱う上で必要となるデータ構造,画像の可視化,画像パターンの認識に必要な基礎技術を習得する.
音楽情報処理 15 音楽音響信号や音声の分析合成を通じて,統計的信号処理と機械学習の技法を習得する.短時間フーリエ変換とウェーブレット変換による時間周波数解析,自己相関などによる基本周波数推定,k-meansや非負値行列因子分解によるクラスタリングなどの基礎技術をもとに,確率モデルに基づく音楽音響信号の分析・認識について学ぶ.
エージェント 15 人工知能の捉え方の一つであるエージェントの基礎的な設計技術を修得する.具体的には,オークションを題材として,エージェントのモデルを作成し,探索や学習などの機能を実装し,入札エージェントの試作を行う.
コンパイラ 15 MiniML という ML 言語のサブセット言語を対象としたコンパイラを作成する.実装言語は OCaml,コンパイラのターゲット言語は RISC アーキテクチャのアセンブリ言語とする.ある程度の大きさを持つシステムを作成することで設計法とモジュール化の技法を学ぶ.
データベース 15 関係データベースの基本概念とデータモデル,データベース設計,関係データベースの操作などについて学ぶ.具体的には,関係データベースを設計して,JavaおよびJDBCなどを用いて実際のデータベースアプリケーションを作成する.
情報システム 15 情報システムに関連するベクトル空間モデル、XML文書の処理、自然言語処理ツールの利用、インターネット上で公開されている様々なAPIの利用、Webアプリケーションの作成などについて実践を通して学ぶ。自らで作成した様々な機能を組み合わせながら、独自のWebアプリケーションの作成を行う。

教科書

配布テキスト,およびオンラインドキュメント.

参考書等

履修要件

アルゴリズムとデータ構造入門(91150),プログラミング言語(90170),情報理論(90230),人工知能(91160),データベース(90980),情報システム(91110),ディジタル信号処理(91350),計算と論理(90860)などの講義科目(この科目との並行履修を含む),および計算機科学実験及演習1(90210),計算機科学実験及演習2(90220),計算機科学実験及演習3(90840).

授業外学習(予習・復習)等

授業URL

http://www.kuis.kyoto-u.ac.jp/ecs/isle/

その他(オフィスアワー等)