授業科目名 : 工学と経済(英語)

科目コード 22210
配当学年 2年以上
開講年度・開講期 平成29年度・前期
曜時限 火曜・5-6時限
講義室 工学部総合校舎111講義室
単位数 2
履修者制限
授業形態 演習(講義を含む)
使用言語 英語
担当教員    所属・職名・氏名 Juha Lintuluoto,

授業の概要・目的

工学的視点から経済原則や経済懸念、経済性工学について学ぶとともに、英語による講義と演習を行う。本講義では、技術者が実際の業務における経済的課題を解決するための様々な経済トピックを特に含む。講義内容に関する小レポート課題(5回)を課すとともに、提出されたレポート等を題材としてグループディスカッション演習、およびプレゼンテーション演習(インタラクティブラボ演習、60分、5回)を実施し、国際社会で活用し得る情報発信能力と英会話能力の習得を目指す。本講義は、日本人および外国人留学生を対象とする。
初回の講義日は、平成29年4月11(火)です。インタラクティブラボ演習は、毎週18時~19時に行われる。

成績評価の方法・観点及び達成度

修得能力、プレゼンテーション能力、演習課題に関するレポートの内容、および期末試験により成績を総合評価する。

到達目標

工学と経済学の関係についての基礎知識を習得し、様々な工学プロジェクトの運用における経済的課題の解決法について学ぶ。さらに、工学に関連した経済トピックスの英語でのレポート作成および口頭発表により、国際社会で通用するレベルの英語による科学技術コミュニケーション能力を修得する。

授業計画と内容

項目 回数 内容説明
ガイダンスおよび経済性工学序論 1 ガイダンス、経済性工学の原理
コストの概念 1 コストに関する専門用語、競争、収益総額関数、損益分岐点
経済設計 1 コスト連動設計、製造 vs. アウトソーシング、トレードオフ
コスト積算技術Ⅰ 1 統合的アプローチと作業分解図(WBS)
コスト積算技術Ⅱ 1 パラメトリック手法、指数モデル、ラーニング・カーブ、コスト積算、ボトムアップ法、トップダウン法、目標コスト
金銭の時間的価値Ⅰ 1 単利、複利、等価概念、キャッシュフロー・ダイアグラム
金銭の時間的価値Ⅱ 1 単純キャッシュフローによる現在価値(現価)と将来の価値(終価)
金銭の時間的価値Ⅲ 1 様々なキャッシュフローモデル、表面金利と実効金利
単一プロジェクトの評価Ⅰ 1 MARR (Minimum Attractive Rate of Return) の設定方法、現価法、債券価格
単一プロジェクトの評価Ⅱ 1 年価法、終価法、内部収益率法、外部収益率法
相互排他的な選択肢の比較I 1 基本概念、経済性分析期間、耐用年数と経済性分析期間が等しい場合
相互排他的な選択肢の比較II 1 耐用年数と経済性分析期間が異なる場合、帰属市場価値
所得税と減価償却 1 原理と専門用語、減価償却(定額法、定率法)、所得税、限界税率、資産処理における損益、税引後損益
最終試験 1 上記の内容に基づいた試験

教科書

Sullivan, Wicks, Koelling; Engineering Economy, 15th Ed. 2012 , Chapters 1-7.

参考書等

なし

履修要件

英語を用いた演習に参加可能な英会話力を要する。

授業外学習(予習・復習)等

授業URL

なし

その他(オフィスアワー等)

本講義に関して質問等がある場合は、次のアドレスに電子メールにて連絡すること。
 連絡先:GL教育センター 090aglobal@mail2.adm.kyoto-u.ac.jp
演習効果を最大限に高めるため、受講生の総数を制限する場合がある。
※修得した単位が卒業に必要な単位として認定されるか否かは、所属学科によって異なります。所属学科の履修要覧を参照して下さい。