授業科目名 : 有機分光学

科目コード 70590
配当学年 4年
開講年度・開講期 平成29年度・前期
曜時限 火曜3時限
講義室 桂A2-306
単位数 2
履修者制限
授業形態 講義および演習
使用言語 日本語
担当教員    所属・職名・氏名 工学研究科・教授・村上正浩,工学研究科・准教授・倉橋拓也,化学研究科・准教授・高谷光,工学研究科・講師・田中一生

授業の概要・目的

有機化合物の同定や構造解析のために必要な質量分析法(MS),赤外分光法(IR),核磁気共鳴分光法(1H NMR, 13C NMR,二次元NMR,固体NMR,多核NMR),紫外可視分光法(UV/VIS)などの機器分析について,その基礎と応用について講述する。スペクトル解析による分子構造決定の演習を行う。

成績評価の方法・観点及び達成度

定期試験の成績に,レポート点を考慮して評価する。

到達目標

共鳴分光法(1H NMR, 13C NMR,二次元NMR,固体NMR,多核NMR),紫外可視分光法(UV/VIS)などの機器分析により,有機化合物の構造を決定することができるようになる。

授業計画と内容

項目 回数 内容説明
質量分析法・赤外分光法 1 質量分析法による分子式の決定やフラグメンテーションによる構造解析および赤外分光法の理論,装置,ならびにスペクトルの解釈について述べる。
1H・13C核磁気共鳴法 2 化学シフト,カップリングに基づいたピーク帰属などの1H,13C NMRの基礎と,それらを用いた有機化合物の構造解析について述べる。
多次元、多核、固体NMR 2 COSY,HETCOR,NOESYなどの二次元NMRおよびDEPT,NOE差スペクトルなどの基礎を述べるとともに,それらを用いた分子構造決定に関する演習を行う。また,多核NMR,固体NMRなどの測定法の概説と,これらを利用した有機化合物の構造決定法に関して講述する。
紫外可視分光法 1 紫外可視分光法(UV)の基礎と構造決定への利用について述べる。
スペクトル演習 8 演習問題により,MS,IR,UV,NMRスペクトルに基づいた分子構造決定法を解説する。毎週演習問題を宿題として課し,レポートとして提出させる。
総論および学習到達度の確認 1 多様な手法を駆使した有機化合物の同定・構造解析について総合的に論じるとともに、学習到達度を確認・講評する。

教科書

有機化合物のスペクトルによる同定法(第7版)、Silverstein、Webster、Kiemle 著; 荒木、益子、山本、鎌田 訳、 東京化学同人

参考書等

履修要件

授業外学習(予習・復習)等

授業URL

その他(オフィスアワー等)