授業科目名 : 分析化学(創成化学)

科目コード 71140
配当学年 2年
開講年度・開講期 平成29年度・後期
曜時限 金曜・2時限
講義室 W202
単位数 2
履修者制限
授業形態 講義
使用言語 日本語
担当教員    所属・職名・氏名 工学研究科・教授・大塚浩二,工学研究科・准教授・小山宗孝,工学研究科・准教授・久保拓也,

授業の概要・目的

分析化学の入門として,その基礎となる溶液内化学平衡(酸塩基・錯生成・酸化還元・溶解・分配平衡)に関する基礎的な事項を講述するとともに,適宜演習を行う。

成績評価の方法・観点及び達成度

定期試験結果と平常点を総合して評価する。
[定期試験 (80%) /平常点 (20%)]

到達目標

分析化学の基礎となる溶液内化学平衡に関する重要事項について学修する。

授業計画と内容

項目 回数 内容説明
化学平衡概説 2 酸塩基反応,錯生成反応,沈殿反応,酸化還元反応など,溶液内化学平衡を取り扱う基礎として,化学平衡の基礎を解説する。
酸塩基平衡 4 Bronstedの酸と塩基の定義を基礎として種々の溶液のpHの計算法を示し,中和滴定曲線の推定,指示薬の選択,緩衝溶液について解説する。さらに,ポリプロトン酸を含む複雑な系の酸塩基平衡についても取り扱う。
錯生成平衡 4 主としてキレート滴定を対象として,配位子のプロトン化や金属イオンの錯化効果など副反応を考慮して,条件生成定数を評価し,錯生成滴定の可否を論ずる。滴定曲線の予測,金属指示薬についても論ずる。
酸化還元平衡 4 酸化還元平衡を理解するための基礎となる電極電位やネルンスト式について解説し,水溶液中での電極電位と酸化還元平衡の関係について講述する。また,酸化還元滴定における滴定量と電位の関係や滴定の実際についても解説する。
学習到達度の確認 1 本講義の内容に関する到達度を確認(講評)する。

教科書

Daniel C. Harris: Quantitative Chemical Analysis (W.H. Freeman, 9th Ed., 2016)

参考書等

R.A. Day, Jr., A.L. Underwood (鳥居, 康 訳): 「定量分析化学」(改訂版)(培風館)
岡田哲男, 垣内 隆, 前田耕治:「分析化学の基礎~定量的アプローチ~」(化学同人)

履修要件

特に定めない。

授業外学習(予習・復習)等

必要に応じて講義時に指示する。

授業URL

その他(オフィスアワー等)