授業科目名 : 生体関連物質化学 (創成化学)

科目コード 71180
配当学年 3年
開講年度・開講期 平成29年度・前期
曜時限 火曜・1時限
講義室 総合研究8号館講義室1
単位数 2
履修者制限
授業形態 講義
使用言語 日本語
担当教員    所属・職名・氏名 工学研究科・教授・木村俊作,再生医科学研究科・助教・有馬祐介,工学研究科・講師・大前仁

授業の概要・目的

生体関連物質は、環境に淘汰されてきた合理性を有する。このような合理性は、従って、環境に優しく、また、再生可能な概念に基づいている。そこで、分子や分子組織体の構造あるいは分子システムと果たしている機能との相関関係および機構を知ることは、持続可能な社会における、化学の様々な領域での研究展開や材料開発に有益な指針を得ることに繋がる。そこで、生化学の基礎について、タンパク質、核酸、生体膜などの構造と機能を中心に講義し、生化学、生体関連物質化学の基礎知識を与える。

成績評価の方法・観点及び達成度

数回の講義日におけるテストにより行う。

到達目標

生体関連物質および生命現象を分子レベルで理解する。

授業計画と内容

項目 回数 内容説明
生化学の基礎 生命の起源について現在の考えを解説する。その後、解糖系を含む代謝について解説する。また、生体エネルギーの獲得に果たす酸化的リン酸化について説明する。生命にとってもう一つの重要事項である自己複製について、核酸の構造、DNAの複製・修復・組換え、転写とRNAプロセシング、翻訳、遺伝子発現の調節について解説する。
細胞の膜構造、情報伝達、増殖、分化 4 細胞の機能について、膜構造、情報伝達、増殖、分化などを例に挙げて説明する。
糖と酵素 4 細胞外マトリックスをはじめとする多糖について、構造と機能とを解説する。また、タンパク質についての構造、機能の基礎、および酵素反応について説明する。
学習到達度の確認 3 遺伝子、タンパク、糖質、脂質など複雑な生体分子の化学構造、それを基礎とした機能や相互作用の理解を確認し、本講義の内容に関する到達度を確認する。

教科書

ヴォート基礎生化学(第3版)東京化学同人

参考書等

履修要件

授業外学習(予習・復習)等

授業URL

その他(オフィスアワー等)