授業科目名 : 高分子化学基礎II (創成化学)

科目コード 71200
配当学年 3年
開講年度・開講期 平成29年度・前期
曜時限 火曜・2時限
講義室 総合研究8号館講義室1
単位数 2
履修者制限
授業形態 講義
使用言語 日本語
担当教員    所属・職名・氏名 工学研究科・准教授・大内誠,工学研究科・准教授・堀中順一

授業の概要・目的

高分子の固体構造,力学的性質を中心とした物性について概説した後,付加重合(連鎖重合)の中で重要な位置を占めるラジカル重合並びに共重合について解説する.なお,3回生配当の「創成化学実験」はこの講義の受講を前提としている.

成績評価の方法・観点及び達成度

学期末試験、平常点

到達目標

高分子の合成と物性に関する基本的内容を習熟させることを目標とする。

授業計画と内容

項目 回数 内容説明
高分子の固体構造 2 高分子の固体構造,高次構造について解説する.結晶構造,単結晶,高次構造(球晶,配向)並びに結晶度,結晶化についても述べる.
高分子の物理的性質 2 高分子固体の熱的性質,光学的性質について説明する.
高分子の力学的性質 3 高分子の変形と流動,粘弾性及びゴム弾性について解説する.ゴム状態とガラス状態,ガラス転移温度,時間−温度換算則などの事項が含まれる.
連鎖重合 3 高分子合成のひとつの代表的な方法である連鎖重合(付加重合)を,一般的特徴,反応機構,速度論,生成高分子の構造などの観点から解説する.
ラジカル重合・共重合 4 ラジカル重合の定義を述べたのち,モノマーと開始剤の種類,ラジカル重合の特徴,開始・生長・停止などの素反応,重合方法,リビングラジカル重合,などについて講述する.また,共重合,モノマー反応性比,共重合組成曲線,Q-e スキーム,共重合体の種類,などについて説明する.
学習到達度の確認 1 本講義の学習到達度を確認する.

教科書

参考書等

「新高分子化学序論」(化学同人)
「基礎高分子科学」(東京化学同人)

履修要件

2回生後期配当の「高分子化学基礎I」の履修を前提としている.

授業外学習(予習・復習)等

授業URL

その他(オフィスアワー等)