授業科目名 : 有機化学III(創成化学)

科目コード 71230
配当学年 3年
開講年度・開講期 平成29年度・後期
曜時限 火曜・2時限
講義室 総合研究8号館講義室1
単位数 2
履修者制限
授業形態 講義
使用言語 日本語
担当教員    所属・職名・氏名 工学研究科・准教授・倉橋拓也,工学研究科・准教授・佐々木善浩

授業の概要・目的

 化学が関与するあらゆる創造的分野で,研究者および技術者として活躍するために必要な有機化学の基礎を系統的に教授するための科目として,有機化学I~IIIを2学年後期から3学年後期の3学期に配当する。有機化学IIIは,ジカルボニル化合物の化学,アミンの化学,芳香族化合物の化学,ペリ環状反応,遷移金属化合物の化学,糖およびアミノ酸とそれらからなる天然高分子の化学を取り扱う。

成績評価の方法・観点及び達成度

レポートと試験にて行う。出席を考慮する。追試は行わない。
必要に応じ、理解不足の箇所を補講するためにフィードバック授業を行う。

到達目標

講義の予習,出席,復習を欠かさないこと。

授業計画と内容

項目 回数 内容説明
カルボニル化合物のアルファ位での反応 2 エノール、エノラートの発生と反応について解説する。エナミンの合成と反応の基礎についても解説する。
カルボニル化合物の縮合と共役付加 2 クライゼン縮合、アルドール反応、共役付加について解説する。
アミンの化学 2  脂肪族および芳香族アミン類の構造,塩基性,反応性についての基礎を解説する。
芳香族化合物の化学 2  フェノール類の合成と反応,酸性度を支配する因子を解説する。さらに芳香族化合物における求核置換反応についても講義する。
電子環状反応,環化付加反応および遷移金属化合物の化学 2  ペリ環状反応である電子環状反応および環化付加反応についての基礎を解説する。また,遷移金属化合物に関する基礎についても講義する。
糖およびアミノ酸とそれらからなる天然高分子の化学 4  糖およびアミノ酸の合成と反応の基礎を解説し,それらからなる天然高分子について略述する。最後に、学習到達度の確認を行う。

教科書

Organic Chemistry (11th edition, T. W. G. Solomons and C. B. Fryhle, John Wiley and Sons, Inc.)

参考書等

履修要件

授業外学習(予習・復習)等

授業URL

その他(オフィスアワー等)

適宜演習問題を行うと同時に宿題を与え,講義内容の復習を課す。