授業科目名 : 生化学I(工業基礎化学)

科目コード 72120
配当学年 3年
開講年度・開講期 平成29年度・前期
曜時限 火曜・1時限
講義室 共通3
単位数 2
履修者制限
授業形態 講義
使用言語 日本語
担当教員    所属・職名・氏名 工学研究科・教授・森泰生,工学研究科・教授・濱地格,工学研究科・教授・跡見晴幸,工学研究科・教授・梅田真郷,工学研究科・准教授・森誠之,工学研究科・准教授・原雄二,工学研究科・講師・金井保

授業の概要・目的

生命を構成する分子を研究する生化学は、様々な学問分野との境界において重要な役割を果たす。また、医薬・物質生産や材料科学などの分野へも広く応用され、生化学は発展している。このような生化学の基礎について、遺伝情報の流れであるセントラルドグマを中心に生命情報の制御を講義するとともに、生化学研究の予備的な知識を与える。

成績評価の方法・観点及び達成度

筆記試験により評価する。

到達目標

生物学における「化学」の基礎知識の習得。

授業計画と内容

項目 回数 内容説明
生化学の基礎 1 生化学とはどのような学問・研究分野であるのかなど、生化学の基礎的立場を説明する。
タンパク質の成り立ち 2 生命反応の制御を直接担うタンパク質の組成、構造の基礎について説明する。
セントラルドグマと遺伝情報の流れ 2 遺伝子DNAからRNA、タンパク質への遺伝情報の流れであるセントラルドグマの基礎について説明する。
DNAの複製、組換え、修復 1 遺伝子の分子実体であるDNAがどのように複製され、また、どのようにDNA組換え・変異が生じ修復されるかについて解説する。
RNAの合成と遺伝子発現 2 遺伝情報の伝令役であるRNAが転写により合成され、その後のプロセッシンングを経て成熟する過程を解説する。また、転写を中心に、遺伝子発現の調節機構について解説する。 
タンパク質の合成 2 RNAの担う遺伝情報が翻訳されタンパク質が合成される過程を解説する。  
1
糖質 1 細胞を構成する重要な生体高分子の一つである糖質の構造と機能について解説する。
脂質と生体膜 1 細胞と外界との境界や細胞内の区画を形作る生体膜とその構成分子である脂質について解説する。
細胞シグナル 2 細胞とその外界をつなぐ情報の流れを解説する。
学習到達度の確認 1 本講義の内容に関する理解度を確認する。

教科書

ストライヤー 生化学 第7版 入村達郎、岡山博人、清水孝雄監訳 東京化学同人

参考書等

履修要件

授業外学習(予習・復習)等

授業URL

その他(オフィスアワー等)

教科書の全範囲を授業で取り上げることはできないので、生命情報の制御を中心に講義をするが、授業で触れなかった項目についても、教員の指示に応じて学習しておくこと。