授業科目名 : 有機化学IV(工業基礎化学)

科目コード 72220
配当学年 4年
開講年度・開講期 平成29年度・前期
曜時限 金曜・2時限
講義室 桂A2-306
単位数 2
履修者制限
授業形態 講義
使用言語 日本語
担当教員    所属・職名・氏名 工学研究科・教授・吉田潤一,工学研究科・准教授・三木康嗣,工学研究科・講師・永木愛一郎

授業の概要・目的

立体選択性や反応機構解析の方法について、考え方や方法を習得し、ペリ環状反応や転位反応、ラジカル反応などの反応について理解を深めることを目的とする。講義では基礎概念について講述するとともに、実例をあげて説明を行う。また、適宜問題演習も行い、理解度を確かめられるようにする。

成績評価の方法・観点及び達成度

試験の成績(80%) 平常点評価(20%)
平常点評価は毎回の出席、演習の評価を含む。

到達目標

立体選択性や反応機構解析の方法について、考え方や方法を習得し、ペリ環状反応や転位反応、ラジカル反応などイオン反応以外の反応について理解を深める。

授業計画と内容

項目 回数 内容説明
環状化合物の立体選択的反応 立体配座解析に基づく環状化合物の反応の立体選択性の原理と実例を学習する。
ジアステレオ選択性 鎖状化合物に対する反応のジアステレオ選択性発現の原理と実例を学習する。
ペリ環状反応 付加環化 付加環化反応の原理と実例を学習する。
ペリ環状反応 シグマトロピーおよび電子環状反応 シグマ―トロピー反応の原理と実例を学習する。
転位反応 各種転位反応の機構と実例を学習する。
フラグメンテーション反応 結合切断を行うフラグメンテーション反応の機構と実例を学習する。
ラジカル反応 有機ラジカルの性質や反応を学習する。
反応機構解析 1 反応速度解析など反応機構解明のための方法と反応機構解析の実例を学習する。
学習到達度の確認 1 講義内容について学習到達度の確認(講評)を行う。

教科書

Nick Greeves, Stuart Warren, Peter Wothers, Jonathan Clayden 著 Organic Chemistry
First Edition, ISBN: 0-198-50346-6
Oxford University Press

参考書等

履修要件

有機化学Ⅰ(工業基礎化学)、有機化学Ⅱ(工業基礎化学)、有機化学Ⅲ(工業基礎化学)を履修していることが望ましいが必須ではない 。

授業外学習(予習・復習)等

授業URL

その他(オフィスアワー等)

講義の際に必ず教科書をもってくること。
講義での疑問点等があれば、吉田(yoshida@sbchem.kyoto-u.ac.jp)あるいは三木(kojimiki@scl.kyoto-u.ac.jp),永木(anagaki@sbchem.kyoto-u.ac.jp)までメールで連絡すること。なお、件名は「有機化学Ⅳの疑問点」とし、本文中に自分の学生番号・氏名を明記すること。