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博士課程教育リーディングプログラム

文部科学省によるこの事業は、優秀な学生を俯瞰力と独創力を備え広く産学官にわたりグローバルに活躍するリーダーへと導くため、国内外の第一級の教員・学生を結集し、産・学・官の参画を得つつ、専門分野の枠を超えて博士課程前期・後期一貫した世界に通用する質の保証された学位プログラムを構築・展開する大学院教育の抜本的改革を支援し、最高学府に相応しい大学院の形成を推進する事業です。

グローバル生存学大学院連携プログラム

現代の地球社会は、(1)巨大自然災害、(2)突発的人為災害・事故、(3)環境劣化・感染症などの地域環境変動、(4)食料安全保障、といった危険事象や社会不安がますます大きく、かつ、広がっています。本学位プログラムでは、「グローバル生存学」という新たな学際領域を設定し、

  1. 人類が直面する危機を乗り切り、人間社会を心豊かにし、その安寧に貢献するという使命感・倫理観にあふれた人材
  2. 自らの専門性に加えて幅広い視野と知識・智恵によって的確に対策を行うことのできる判断力・行動力を備えた人材

を育成します。

デザイン学大学院連携プログラム

本プログラムでは、異なる分野の専門家との協働によって「社会のシステムやアーキテクチャ」をデザインできる博士人材を育成します。情報学や工学の基礎研究を結集し、複雑化する問題を解決するための、新たなデザイン方法論を構築し、Cyber(情報学など)とPhysical(工学など)の専門家が、経営学、心理学、芸術系の専門家と協働し問題解決が行えるよう教育を行います。
専門家の共通言語としてデザイン学を教育し、社会を変革する専門家を育成します。

具体的には、産学官連携、国際連携、大学間連携による教育の推進を目的として、本学の吉田、桂、宇治キャンパスと京都市立芸術大学のハブとなるデザインイノベーション拠点を京都リサーチパークに設立し、リーディング大学院を可視化します。本拠点を産学官により運営し、リーディングプロジェクトや、問題発見型/解決型学習(FBL/PBL)を常時社会に開放します。このようにリーディングプログラムを対外的にオープンにした活動を「京都大学デザインスクール」と通称し、社会と共に教育研究を行う姿勢を広く世界に伝えます。

 

充実した健康長寿社会を築く総合医療開発リーダー育成プログラム

本プログラムでは、工学系学生に医学部卒業生に匹敵する医学・医療知識を教育し、「真に医学・医療が分かる」医工学人材を育成します。また、医療支援現場の実習や医療倫理学を通じて、利用者にとって負担の少ない「高齢者に優しい」機器・システムを開発するセンスを養います。さらに、単なる医工学知識のみならず医療経済学・許認可制度にも通暁し、機器・システムの産業化・市場の予測をできる能力を身に着けるほか、国際標準化の感性や、英語による卓越したコミュニケーション能力を備え、国際機関などでも活躍できる人材を育成します。