「令和5年度工学研究科長賞授与式」を挙行しました(2024.03.28)
令和6年3月22日(金曜日)、桂キャンパスBクラスター事務管理棟3階桂ラウンジにおいて、「令和5年度工学研究科長賞授与式」を挙行しました。
工学研究科長賞は、大学院生を中心とした学生の健全な課外活動及び社会への貢献活動を積極的に評価し、表彰することにより学生活動の活性化、教育効果の向上並びに工学研究科全体の発展に資することを目的として、創設されました。
令和5年度については、以下の団体及び個人を表彰しました。
【工学研究科長賞】
○SHINOBI
▽RoboCup JapanOpen 2023優勝および広報活動
【概要】RoboCupジャパンオープンレスキュー実機リーグ総合優勝と社会におけるレスキューロボットの認知度の向上
【業績】RoboCup JapanOpen 2023のレスキュー実機リーグで総合優勝。最も走破性能が高いロボットに対して与えられるBest-in-Class Mobility も受賞。加えて,課された全てのタスクを達成した唯一のチームであることから,要素技術に対する高い総合能力を有していると評価され、計測自動制御学会賞も受賞。
この他、テレビ出演等のメディア対応や、「万博challenge」等への参加を通じて、社会におけるレスキューロボットの認知度を高めた。
以上の活動により本研究科のプレゼンスを高めることに大きく貢献した。
道川 稜平 機械理工学専攻 博士後期課程2回生
尾㟢 瑠 機械理工学専攻 修士課程1回生
武田 真承 機械理工学専攻 修士課程2回生
奥村 和也 機械理工学専攻 修士課程2回生
末松 雄弥 機械理工学専攻 修士課程1回生
髙橋 翔 物理工学科 4回生
福原 誠士 物理工学科 4回生
○化学工学専攻 修士課程2回生 加藤 和樹さん
▽JICA青年海外協力隊における活動
【概要】JICA青年海外協力隊として、ブラジルにおける剣道指導プロジェクトに参加
【業績】剣道を世界に普及させる活動に魅力を感じ、自らも本活動の経験を糧とし国際的に活躍できる人材に成長したいとの思いから応募に至った。
剣道四段以上を保持し、かつ指導経験のあることという参加資格を満たし、書類選考、面接を経て採用され、2月18日から現地での活動を開始している。
現在も一か月間の活動期間中であり、技術・礼法の指導支援や2024 年に行われる世界大会に向けた選抜チームの強化訓練での指導及び助言を行っている。
以上の活動により国際交流、スポーツ振興、文化普及のいずれの点においても本研究科の名誉に貢献している。
工学研究科長より受賞者へ表彰状と表彰盾が手渡された後、懇談や記念写真の撮影が行われ、授与式は祝意の中、閉式となりました。
※加藤さんは、JICA青年海外協力隊の活動中のため、授与式は欠席されました。
後日表彰状と表彰盾をお渡ししました。