“柔固体”型電池の共同開発に成功ー新素材による高容量化で、次世代電池の早期実用化に貢献ー

物質エネルギー化学専攻の安部武志 教授、陰山洋 同教授、高分子化学専攻の大内誠 教授、エネルギー科学研究科の松本一彦 准教授は、国立大学法人鳥取大学、住友化学株式会社とともに、このたび、共同開発した柔軟性のある新素材により、圧力を加えずに高容量の固体型電池を安定作動させることに成功しました。次世代二次電池として注目される固体型電池の実用化に向けて、産学で新しいコンセプトの素材開発に取り組んだ結果、課題となっていた固体電解質の柔軟化にこぎつけました。この成果は、11月8~10日に開催される「第63回電池討論会」(福岡市)にて発表します。

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“柔固体”型電池の共同開発に成功ー新素材による高容量化で、次世代電池の早期実用化に貢献ー

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