第18回工学部教育シンポジウム

 令和4年11月21日(月),「工学部教育シンポジウム」を開催しました。
 第18回目となる今回は,「未来に持続可能な工学教育を考える」をテーマに,昨年度と同様,Zoomによるオンライン開催としました。
 当日は,山下信雄教授(新工学教育実施専門委員会委員長)による進行の下,椹木哲夫工学部長による開会挨拶から始まり,二部構成のプログラムを実施しました。教職員約230名の参加があり,予定時間を少し過ぎて盛会のうちに終了しました。
 本シンポジウムは,工学部のFD活動として2005年から年1回開催しており,今後も継続して実施することとしています。

《プログラム》
<第一部>
・学びの高大接続を目指した膳所高校SSH事業の取組
(阿武朗広 教諭(膳所高校SSH推進室室長))
・数理・データサイエンス・AI教育強化への取組み-認定制度・大学院プログラム・高大接続-
(山本章博 教授(データ科学イノベーション教育研究センター長))
・アントレプレナーシップ教育の現状とあるべき将来像について
(木谷哲夫 特定教授(産官学連携本部))
・第一部討論

<第二部>
・コロナ禍を経験して考える教育の在り方
 6学科の教員により「教員にとってやりがいのある講義」,「オンライン,対面,ハイブリッド授業の工夫」について講演
 登壇者:
 塚田和彦 教授(地球工学科)
 西山峰広 教授(建築学科)
 長谷川将克 准教授(物理工学科)
 久門尚史 准教授(電気電子工学科)
 小渕智之 准教授(情報学科)
 関修平 教授(工業化学科)
 佐藤啓文 教授(工業化学科)
・第二部討論

(桂地区(工学研究科)教務課)

椹木工学部長による開会挨拶
椹木工学部長による開会挨拶

第一部の様子(山本教授による講演)
第一部の様子(山本教授による講演)

参照:
「第18回工学部教育シンポジウム」を開催しました
https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/news-events/news/adms/b2oih386alp5
QR_第18回工学部教育シンポジウム