細胞小器官を接着する新技術「オルガネラグルー」を開発ーオルガネラ間コミュニケーションの操作に期待ー
材料化学専攻の沼田圭司 教授は、宇都宮大学の児玉豊 教授、市川晋太郎 同博士課程学生、加藤翔太 同特任助教（当時）、石川一也 同特任助教（当時）、藤井雄太同大学院生（当時）と共に、植物（オオカナダモ）を材料にして細胞内のオルガネラ（細胞小器官）を接着する新技術「オルガネラグルー」を開発しました。
本成果は、2022年9月30日にACS Synthetic Biologyに掲載されました。
研究詳細
細胞小器官を接着する新技術「オルガネラグルー」を開発ーオルガネラ間コミュニケーションの操作に期待ー
研究者情報
- 沼田圭司 京都大学教育研究活動データベース
書誌情報
| タイトル | Organellar Glue: A Molecular Tool to Artificially Control Chloroplast-Chloroplast Interactions |
|---|---|
| 著者 |
ICHIKAWA Shintaro, KATO Shota, FUJII Yuta, ISHIKAWA Kazuya, NUMATA Keiji, KODAMA, Yutaka |
| 掲載誌 | ACS Synthetic Biology |
| DOI | 10.1021/acssynbio.2c00367 |
| KURENAI |